内容説明
天才を弟子に持った師匠の喜怒哀楽
将棋界を席巻する天才・藤井総太。その師匠である著者が、
瞬く間に棋界の頂点にたった弟子との交流をユーモラスに明かすエッセイ集。
時におかしく、時に温かいエピソードの数々。一門の不文律、AIとのつきあい方、
対局中のおやつのルールなど、藤井聡太をはじめとする人気棋士たちの喜怒哀楽や
その生態を軽やかにつづる。
先崎学九段との対談も収録。
解説=鈴木忠平
単行本 2023年6月 文藝春秋刊
文庫版 2025年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
むーちゃん
47
以前読みましたが、入力漏れ。 2を読み始めたので。 2026/04/06
Karl Heintz Schneider
44
著者の杉本昌隆さんは現役のプロ将棋棋士。振り飛車の第一人者として将棋ファンで知らない人はいない。しかし、7年ほど前から別の意味でファン以外からも広く認知されるようになってきた、あの藤井楓太六冠の師匠という意味で。片や、かつて全冠制覇した将棋界のスーパースターである弟子。片や、実力派でありながら目立った戦績のない師匠。何かと、そこをいじられることの多い著者ではあるが気にすることなく、こんな自虐ネタを披露してくれる。「私の八段も段位は高いが、タイトル保持者と比べてしまうと、まあ平社員ですな。」2026/07/24
akihiko810/アカウント移行中
21
天才棋士・藤井聡太名人の師匠・杉本師匠の、週刊文春連載エッセイ。印象度B+ 将棋界に詳しくない人でもわかるように、杉本師匠のユーモアが光る。 実力以上に?弟子のおかげで有名になってしまった感のある杉本だが、若い時はレーティング(勝率による実力の指標)で2位か3位だったはず。本当は実力も伴う人なのよね。 杉本はつまるところ「藤井がすごい」としか書いてない気もするが(笑)、それだけ藤井が異次元の強さで、杉本もその「すごさ」の全貌に心底感嘆してるのだと思う2026/06/15
naotan
12
文庫版が出ていたので購入。ちょうどコロナ禍が始まった頃に連載開始されてたようで、当時が懐かしく思い出された。続巻も楽しみ。2025/09/14
hatobuesou☆
6
ほっこりした文章の中になにげに深いことが書かれていて、興味深かったです。藤井くんだけではなく、齊藤裕也さんや今井絢さんも応援したくなりました。藤井くんが2冠のときから6冠になるまでに書かれたエッセイなので、その頃のことを思い出したのと、そのときの対戦相手である渡辺さんや豊島さんも、またタイトル戦に戻ってきてほしいと思いました。あと、初めて竜王を奪取したのが師匠(と奥様)のお誕生日だったなんてびっくりです。今年永世竜王になったのも同じ11月13日だったので、ものすごい縁の深さを感じました。2025/11/26




