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内容説明
裏切ってでも、書け!
文藝春秋読者賞に輝く圧巻のノンフィクション大作が遂に発売。
巨大メディアを牛耳る「独裁者」に立ち向かった男が、恥辱に満ちた抵抗の半生と、特ダネに情熱を注ぐ反骨記者たちの生き様を描く――
〈概要〉
オールドメディアが後退戦を強いられる中、記者はいかに生きるべきかを問い直す、圧巻のノンフィクション大作。『しんがり』『石つぶて』などの著作で知られるノンフィクション作家・清武英利氏が、野村證券をはじめ四大証券会社の損失補填を暴いたスクープ記者時代から、「読売のドン」こと渡邉恒雄氏と対決した「清武の乱」の内幕に至るまで、約50年にわたる波乱万丈の記者人生を克明に綴る。一方で、特ダネに異様な情熱を注ぐ令和の反骨記者たちも登場。自民党の裏金問題を暴いた赤旗事件記者や、話題作『対馬の海に沈む』で農協の暗部を追及したジャーナリスト、神戸連続児童殺傷事件「少年A」の両親の独占手記を取った元週刊文春記者など、強烈な個性を持つ記者たちの生き様を描く。逼迫したメディア界を揺り動かす、重厚かつ熱量あふれる記者列伝が誕生!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
55
山本豊彦しんぶん赤旗日曜版副編集長が、師匠と仰ぐ、大阪読売の社会部長だった亡き黒田清。読売退社後、赤旗日曜版紙上コラム「半共ジャーナル」を連載。「半共」とは、黒田清の造語で、「半分共産党」と言う意味。黒田清の遺言。「なにがあっても戦争反対を貫け」「ジャーナリズムとは戦争を起こさせないことなんや。戦争の前には公正中立っていう立場はないんやぞ。戦争反対を伝えていくことが俺たちの仕事なんや。」2025/12/15
明るい表通りで🎶
55
日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗日曜版」副編集長の山本豊彦の語りの部分が凄い。自民党派閥の裏金事件のスクープ、「桜を見る会」私物化のスクープなどなど。「しんぶん赤旗」は、優れたジャーナリズム活動を表彰する「JCJ(日本ジャーナリズム会議)賞」の2020年度大賞に選ばれている。「桜を見る会」は公費で芸能人が呼ばれテレビや新聞に映像、写真付きで報じられ、メディアの真ん前で繰り広げられていたが、「赤旗」以外の多くの記者たちはそれが意味する権力者による驕りや私物化に気づかなかった。問題意識と違和感を常に持つ!2025/12/15
ばんだねいっぺい
18
メディアは、権力であるから、新聞社の記者の矜持が、国のあり方へ与える影響は少なくない。正木弁護士などをロールモデルとして、それぞれの属する分野で倫理的に労働しなければならない。青森のハナシが身に染みた。2026/03/29
tetsubun1000mg
13
2011年に巨人軍球団代表を解任されて、読売新聞社から数々の訴訟を起こされたのは「サラリーマン球団社長」を読んで知っていたのだが。 本作は月間「文藝春秋」で3年間連載されたので、その真相とその後の読売新聞社の対応や、ナベツネの独裁ぶりが明らかになった。 1950年生まれなので75歳と思われるが、信義を尊び苦しい道を選んでしまう「反骨のジャーナリスト魂」が伝わってきました。 ノンフィクション賞を多数受賞して、読者の心に残る作家だと思います。2025/11/03
どら猫さとっち
12
読売新聞記者として、読売巨人軍球団代表として、現在はノンフィクション作家として活躍している清武英利。彼の今までのキャリア、記者仲間のこと、渡邊恒雄会長のことなど、余すことなく描いた、反骨ジャーナリズム人生のすべて。反骨ジャーナリズムといえば、本田靖春を思い浮かべ、本書でも登場する。彼の人生も本田と似たようなものを感じる。彼は闘い続け、書き続けてきた。実は彼の著書は初めてだが、他の著書も読んでおきたい。2026/03/05
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