講談社文庫<br> 拒絶の理由 警視庁総合支援課4

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講談社文庫
拒絶の理由 警視庁総合支援課4

  • 著者名:堂場瞬一【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 講談社(2025/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065400494

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内容説明

シリーズ累計100万部突破!
答えなき難題に挑む柿谷晶、彼女の人生もまた動き出す。
大人気警察小説「総合支援課」シリーズ第4弾!

〈文庫書下ろし〉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

175
会社の同僚同士の喧嘩での殺人。被害者家族の失踪という異常事態。さらに主人公にとっての母·兄の懸案。過去からの様々な因縁が絡む展開は面白く、主人公を取り巻く刑事たちは好感が持てる。この本を読むことを拒絶する理由はない。2025/10/11

いつでも母さん

126
【スルーしてね】わがまま読者の私ゆえこのシリーズは「堂場さんから与えられた試練」と受け取っている(ニヤリと笑った読み友さんがいますね?)どうしても合わない人って居るよね?(私だけかな?)今回はいつもほどのグイグイ感は控え目ではあったけれど、新潟での兄との再会が何とも消化不良だ。お兄さん、逃げるの?母親もなぁ・・不思議がいっぱい家族だわ。って、そこ?感想にもならずに申し訳ない。何故か堂場作品の中で唯一苦手なシリーズの第4弾。2025/09/18

KAZOO

106
堂場さんの最新文庫で警視庁総合支援課シリーズの4作目です。このシリーズの前作で、主人公の女性刑事にあまりいい印象を持たなかったのですが、堂場さんが修正されたようです。今回は会社の同僚同士のけんかで片方が相手を殺してしまいます。そこでこの部門の登場となるのですが、被害者家族は父親の出身地の新潟へ転居します。そこに主人公の刑事は行くのですが、行方不明となっている兄を見つけます。また新潟というと堂場さんの最初のシリーズの鳴沢刑事も話の接ぎ穂で登場します。結構昔からの因縁の話ですが決着が気になりました。2025/08/11

タイ子

83
ボクサーを目指していた男が酔ってけんかの挙句相手を殴って殺してしまった。その被害者の支援に当たる柿谷晶。彼女の兄も同じような事件を起こし償いを終えながらも今や行方不明中。そして、晶の母親が検査の結果重い病気が発覚。そんな状態の中、被害者の家族が新潟に突然の引っ越し。加害者が付き合っていた女性への誹謗中傷、守るべきものの多さに晶が東奔西走。いつもの晶が出そうになるも亮子課長が抑えるのがいい。支援を拒否する被害者の思惑が次第に明らかになる過程が長い。晶、いつも頭が沸騰してるのでもう少しゆっくり歩いてみようか。2025/09/24

kei302

45
失踪中の柿谷兄が遂に登場で、これで最終巻なのかと思いきや、事件の真相も含めてまさかの次巻へ続く…こんな終わり方、堂場シリーズもの作品では初・たぶん。ガシガシガンガン前のめり柿谷要素が少しうすい目になってきて読みやすかった。一番よかったのは堂場先生が鰻を取り上げてくれたこと!2025/08/30

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