内容説明
シリーズ累計180万部突破!
暗殺者の標的はコンサート会場に!
流れるのは憎しみの血か感動の涙か。
石塚真一さん(漫画家/『BLUE GIANT』)
音楽と人生の接点のドラマ、それ自体が音楽みたい……。
怒涛のラストはジャズのソロのようだった。
菊池亮太さん(ピアニスト・作曲/編曲家・YouTubeクリエイター)
想いは人種-ジャンル-を超え、重なり合う旋律となる。
それぞれの人生が交差する展開はセッションのよう。
【著者について】
中山七里
なかやま・しちり。一九六一年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて第八回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し二〇一〇年デビュー。ほかの著書に『いまこそガーシュウィン』『連続殺人鬼カエル男』『総理にされた男』『護られなかった者たちへ』『境界線』(以上、宝島社)、『能面検事』(光文社)『氏家京太郎、奔る』(双葉社)、『棘の家』(KADOKAWA)、『ヒポクラテスの困惑』(祥伝社)、『作家刑事毒島毒島の暴言』(幻冬舎)、『彷徨う者たち』(NHK出版)など多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hrmt
25
数年前にYouTubeで見た、小澤征爾の指揮、ベルリン・フィルとマーカス・ロバーツ・トリオとの共演でのラプソディー•イン•ブルーを思い出してまた見なおした。小澤さんもオーケストラの人も、ジャズトリオも観客も、みんながとても楽しそうで、そこには国境も人種も音楽ジャンルさえ無関係なんだと思えた。ただ小さなスマホ画面で見て聴いているこちらまでも気持ちが高揚してワクワクした。つまり、音楽の力とはそういうものなんだろう。2025/10/28
クキモン
18
待望の岬洋介シリーズ。謎解きの要素は少なめだけれど、狙われている要人が実在の人物をモデルにしているので、頭の中で映像が浮かび上がってきた。音楽に国境はない。同じ音楽を聴いて同じ感動を共有できるのに、国や民族の違いであぜ争わなければならないのか。今、日本だけでなく世界的にも排他思想が広がるなかで、「いまこそガーシュウィン」というタイトルに込めた作者の思いを読者としてしっかりと受け止めたい。2025/08/23
陽ちゃん
14
シリーズ9作目。読了後の今も〈ラプソイン・ブルー〉が頭のなかで鳴っています。アメリカ人のピアニストエドワードは、新大統領の影響で人種差別が激化している現状を憂い、コンサートでかの曲を演奏しようと思いつきますが、収益を考えるマネージャーに反対され、自分と同じくショパンコンクールのファイナリストだった岬との競演を思いつきます。岬の演奏の素晴らしさは勿論ですが、練習時はトレーニングウェアだったり、演奏に耐える体作りのために栄養を考えて自炊してたりと、岬の新たな面が知れて嬉しかったです。2025/09/16
Yuri
13
ラプソディ・イン・ブルーは高校の進路を決めた、とても思い入れのある曲。アメリカの政権交代からのデモや混乱。その中での『いまこそ』なんでしょうね。今回は要のトリックにちょっと疑問が残るものの、ピアノ連弾でのガーシュウィン、聴いてみたいです!2025/10/16
こばゆみ
12
なるほど、これは新しいパターンの展開だ!岬洋介とエドワードが準備しているコンサートの裏で進められる、大統領暗殺計画!ミステリーというよりは音楽的要素の方が強いけれど、これぞ岬洋介シリーズと言った感じ。2025/08/18
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