日経プレミアシリーズ<br> Z世代の頭の中

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日経プレミアシリーズ
Z世代の頭の中

  • 著者名:牛窪恵【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 日経BP(2025/07発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296120758

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内容説明

早期離職、タイパ重視、恋愛しない、飲み会嫌い、スマホ中毒……若者の「それ」、本当ですか?

近年、日本の職場や消費の現場で、あるいは少子化のキーマンとして、広く注目される「Z世代」。実は、メディア発信による既存イメージの多くが、彼らの実像を見えにくくし、他の世代との大きなギャップを生んでいる可能性が、指摘され始めています。

たとえば、「会社をすぐ辞める」「恋愛・結婚は面倒」「お金を使わない」「打たれ弱い」「親とベッタリ」「政治に無関心」……など。こうした世間でのイメージの背後で、実際の令和の若者・Z世代の多くは何をどう考え、なぜそのように振舞っているのでしょうか?

本書では、消費者研究で定評のある世代/トレンド評論家・牛窪恵が、令和の若者1600人以上への大規模調査(※)と55人へのデプス(1対1)インタビューを基に、彼らのナゾにとことん迫ります!

(※大規模調査=協力:CCCマーケティング総合研究所)

●本書に登場するZ世代のナゾ●
○なぜ第一志望に決まった直後に「転職サイト」?
○なぜ「いいね」の数より「界隈」を好む?
○なぜ仕事と恋愛は「トレードオフ(両立できない)」?
○なぜ健康志向なのに体に悪そうなモノを買う?
○なぜ「地元好き」なのに都会や海外に出ていく?


【目次】

第1章 若者は「すぐ辞める」のか――仕事と働き方のナゾ

第2章 若者は「ニッポン」に興味がないのか――政治と起業、地元志向のナゾ

第3章 若者は「結婚が面倒」なのか――恋愛と結婚のナゾ 

第4章 若者は「親に甘えすぎ」なのか――家族と出産のナゾ

第5章 若者は「お金を使わない」のか――消費とSNS、友人関係のナゾ 

第6章 若者と、どう歩んでいくべきか――Z世代と創るニッポンの未来

Z世代の皆さんへ 行動経済学に基づく「3つの知恵」

目次

〈目次〉

第1章 若者は「すぐ辞める」のか――仕事と働き方のナゾ

第2章 若者は「ニッポン」に興味がないのか――政治と起業、地元志向のナゾ

第3章 若者は「結婚が面倒」なのか――恋愛と結婚のナゾ 

第4章 若者は「親に甘えすぎ」なのか――家族と出産のナゾ

第5章 若者は「お金を使わない」のか――消費とSNS、友人関係のナゾ 

第6章 若者と、どう歩んでいくべきか――Z世代と創るニッポンの未来

Z世代の皆さんへ 行動経済学に基づく「3つの知恵」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
既存イメージの多くが昭和・令和世代との大きなギャップを生んでいる可能性が指摘され始める中、大規模調査でZ世代の謎に迫る1冊。すぐ辞めると言われる仕事と働き方に対する考え方、投票に対する様々な感覚や地元に対する考え方、急降下した婚姻率と現実的な恋愛観、何でも親と一緒という行動や貧困の連鎖と親ガチャ、モノからコト消費への転換、お金の使い方の変化とSNSの関係性に対する複雑な思いを分析しながら、多様を個別に落とし込んでいくこと、古いを新しいにいかに活かすかを提案する内容はわりと細かく分析されている印象でしたね。2025/08/01

amane

0
Z世代についての私的入門書として読みました。 使用例 #ZeitgeistCapture #GenerationZ #Z世代 #サステナビリティ #昭和平成レトロ2025/08/18

sheep book

0
選択肢が多様すぎるのも困りものです。でも、選択肢がないのも困ります。いい塩梅をみな求めます。2025/08/18

nabechiki

0
タイトル買いだけど、データが豊富で、決めつけもなく客観的な立場で色々な角度から掘り下げていてなかなか良い。世代で枠にはめること自体は好まないけど、確かに傾向はあるのかもしれない。けれども年齢は違えども同じ世界に生きているので、ベン図で重なる部分はあるはずなんだよな。というのに気づける本なのかもしれないと思った(意訳)。推しの大切さ、VUCAだからこその手札を増やす大切さ、などなど。どんどん世代に名前がついていくのかもしれないが、それを理解する感受性を保つために、自分の枠を外していかないとですかね。2025/08/15

ひしや

0
Z世代の考え方は、育ってきた時代、環境、背景から考えるとそうなるのは自然なことだと思えた。/Z世代が見ている未来は(余命の違いはあるけど)他の世代も見ているわけで、Z世代特有の考え方というより、今の時代に生きる人間の考え方として、他の世代も同様の思考や思想を少なからず持っているのではと思う。/本にはなかったが、若者たちが「多様性疲れ」をしているという話を聞いて、極端に進められたものが極端に揺り戻されることもあるし、時代の流れと共にまた考え方が変わることもあるのだろう。2025/08/13

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