出版社内容情報
本書は、SAP導入企業のデータ活用基盤構築を長年専門に行っているコンサルティング企業がデータドリブン経営のあるべき姿について語った『データドリブン経営の不都合な真実』の続編である。2冊目の本書では、企業が実際にデータドリブン経営を実践するときに必要なノウハウについて、その具体的手法を紹介する。
「データ活用の重要性はわかるものの、何から始めたらいいのかわからない」
「目的の立て方がわからず、社内でのDX推進がうまくいかない」
データの活用に悩む経営者や管理職、プロジェクトの担当者全員が必見。
データドリブン経営に携わるすべての人が手元に置いておきたい1冊だ。
内容説明
この1冊で超実践的な解決策がわかる。なぜあなたの会社のデータ活用はうまくいかないのか?その答えはここにある!数々の事例を見てきた著者が事例つきで解説。
目次
序章 DXプロジェクトを成功に導くために
第1章 DXグランドデザイン概要(DXグランドデザインの本質とは;DXグランドデサインとは、「目的(What)」を決めることである ほか)
第2章 DX導入の失敗事例考察(「KPIツリー」による業績管理の可視化;A社におけるDX導入失敗事例 ほか)
第3章 DXグランドデザイン詳細(「実現目標」の達成に向けた実践;「実現目標」を踏まえた「As‐Is分析」とは!? ほか)
第4章 想定される経営課題と解決事例(経営管理;販売管理;原価管理;物流管理;生産管理;会計管理)
著者等紹介
鍛治川修[カジカワオサム]
ERP/BIコンサルタントとして、25年の経験を持つ。大手コンサルティングファームにて、ERP導入や会計関連の業務コンサルティングに従事。その後、BIベンダーを経て、2012年にグランバレイに入社。数多くのBI製品の導入やDX関連のプロジェクトを主導。現在は、大手企業向けにBI/DWH導入の構想策定や要件定義の支援を実施するとともに、データ活用を指南する「BI戦略教導」の一環として、各種導入方法論の策定やその普及活動に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。