内容説明
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草津温泉のファスティング体験から湯河原、伊東、熱海、越後湯沢、別府と屈指の名湯を巡りいよいよ長年の憧れ「温泉津(ゆのつ)温泉」(島根)へ。魔性の温泉と出会いかけ湯くんの温泉愛がとまらない。
かけ湯くんの温泉巡りは続きます。ハァー、フハーホヘー、ふははは、ヒィ!と各地で湯を堪能して今巻ではとうとう憧れの温泉津(ゆのつ)温泉へ。五感じゃ足りない、六感までを総動員して温泉の真髄を味わい尽くす姿はまさに「温泉オタ(ゆのた)」。ガイドブックにはない情熱と旅情。ああ、温泉の国に生まれてよかった!
解説=いとうせいこう
*本書は、単行本『旅する温泉漫画 かけ湯くん』を分冊し、描き下ろし1篇を加えて文庫化したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
41
かけ湯くんの温泉旅は続きます。各地で湯めぐりを堪能しながら、最後は憧れの由良津温泉へ。全身の感覚を総動員して温泉を楽しんでいるのにほっこりします。まるで「温泉オタク」そのものですね。自然の中でゆったりお湯に浸かる。日本人ならではの至福です。2025/10/18
しまみみ
5
ここでは文庫3冊に分かれているけど、まとめて1冊になったものを読んだ。温泉好きの著者(かけ湯くん)がめぐるイラスト温泉日記とでもいうのかな。特に鄙びた温泉地がお好みで、いく先々で散策したり地元の共同温泉も巡るマニアっぷり。飲める温泉水用にマイカップまで持参する。絵も味があり丁寧に描かれているのもあって、臨場感いっぱい。私も絶対温泉行くっ!って思ってしまう。オーバーツーリズムもなく、山の音、川の音を聴きながらゆったりお湯に包まれる至福。日本人はこれだよ、やっぱり。2025/09/02
ぷくらむくら
2
猫キャラの「かけ湯くん」が緻密な風景の描写と共にうろうろしているのがかわゆい。2025/10/15
riemik
1
初めて読んだのだけれど、やっぱり旅はいいなあと思わせる1冊。温泉に特化して書いてる漫画だけれど、その土地のグルメを宿でゆったりいただくのもお店でいただくのもどちらも好き。 個人的には地獄のサウナに行ってみたいです。2025/07/15




