竹書房怪談文庫<br> 百怪語り 鬼女の哭く夜

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竹書房怪談文庫
百怪語り 鬼女の哭く夜

  • 著者名:牛抱せん夏【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 竹書房(2025/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801945265

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内容説明

人気怪談師が語るこの世の裏側!

閉じ込められた蔵の中、角が生えた女がいる!?
「お兄ちゃんを食べないで!」
――「鬼女の哭く夜」より

八つのカテゴリにまつわる怖い話全100話!


多くの人から体験談を聞き、語り部としても活躍する怪談師・牛抱せん夏が、八つのカテゴリー「家族」「妖」「弔」「職」「友」「境目」「住」そして「鬼」に分けて怪異譚を綴る。
・亡くなった母の通夜、誰やら話をする声が聞こえて…「引き受け」
・美しい彫刻がされた杖に惹かれて購入したが…「龍の杖」
・イベント会場で文句を言って帰った客、実は…「クレーム」
・古い蔵のある家で大音量で音楽を鳴らす理由とは…「みやびちゃん」
・墓場の横の物件に住み始めたのだが…「格安物件」
・妹の悪戯に憤然としてお祖母ちゃんに相談したら…「天邪鬼」など100話を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

55
実話怪談集。全百話収録で短い話を積み重ねていくスタイルとなっている。またそれぞれの話が「家族」「妖」「弔」といったテーマ別にまとめられているところも良い。おかげで好きなテーマを続けて読むことが出来る。個人的に面白く読めるのは「境目」と「住」かなあ。後者は怪談として幽霊屋敷、事故物件は鉄板だし、前者は顕幽の境、個々ではないどこかに迷い込むような話が多く、これまた鉄板かなと。「職」も生活密着型というかバラエティに富んでいて、読んでいて楽しい。ただ「鬼」は…陰陽師の末裔が式神使ったり鬼を封じたりは行き過ぎでは。2025/07/26

eyemu

6
前回読ませていただいたせん夏さんの本は、せん夏さんっぽくなくて…みたいな感想を書いてしまった気がするのだけど。 これは警戒なテンポで、声が聞こえてくるくるようなお話が沢山で凄くおもろしろかった。。。2025/11/20

入江大和

5
するするっと読了。本を読んでいる間はこの世にない存在や、説明のつかない不思議な出来事に浸りきり、本を閉じるとバリバリの現実が一瞬信じられない不思議な気持ちになりました。2025/07/15

ankowakoshian11

3
読了。2025/08/14

金色

2
さらっと読めます。そんなに怖くない。2025/08/17

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