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内容説明
今さら、「くよくよしない人」や「人のことを気にしない人」になるのは難しい。それならば、悩んで、気づいて、強くなろう。人生って、そういうふうにできている。本書は、誰もわかってくれない、と落ち込む前に読んでほしい、友達みたいなエッセイ集。やるせなさや不安、悲しい気持ち……などの悩みをつき抜けるヒントが見つかります。子供のときは「がんばって」食べたけど、相変わらず苦手な人参。大人になったから、もう「がんばらなくていい」よね。悩みだって同じ。前向きに! が苦手だったら、振り返っていい。失敗してオロオロ、人との摩擦にイライラ、考えすぎてクヨクヨと、右往左往したからこそつかめる「何か」がきっとあるから――著者自身の経験を、温かく率直な言葉でつむいだ27話には、不器用なあなたの心をやさしくほぐし、元気づけるアドバイスがいっぱい。文庫化にあたり「前向きに生きるために、今ひとたび後ろを向く」を新たに収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harak
2
くよくよしがちな人の立場から書いた本ですね。目からウロコはありませんが、もがいてきた人の自分なりに出したやり方が書かれています。2009/09/20
みんと
2
人と人とのコミュニケーションで大切なことは、まずは本音で語り合えること。でも、そこに敬意を払った上でというのが不可欠になってくる。自分は自分ではあるが、人を認められると、深いところで結び合える。友情などは特に、そういう関係でいたい。2009/01/10
ヒルデ
1
日ぐすりっていい言葉だな2012/05/16
bisco
0
自信はつけるためにあるもの。ないものは無くさないから大丈夫。ほっとすることばたちに出会えました。2016/06/09
さだはる
0
有吉さんは悩みやすい体質のようで、私もそうなので共感するところは多々ありました。「やってしまったことは仕方ないや〜。人に何か言われても言わせておけばいいや〜。思う通りに行かなくてもこんなもんだ〜。」という部分に救われた気がした。2011/06/26