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内容説明
ノーベル賞受賞の天才が考案した
「頭がよくなる科学的思考法」に絶賛の声、続々!
■中室牧子氏(『科学的根拠で子育て』著者)
自分が判断に迷ったときは、つい専門家の意見を聞きたくなるが、いまやあらゆるところに現れる自称「専門家」の真贋を見極めるのすら難しい。やっぱり自分で「正しく考える」技術を身につけるしかないのだ。
あらゆる世代に開かれた教養書であり、世界を読み解き、行動する力を養う一冊。
■山口周氏(『人生の経営戦略』著者)
「良い人生」に必要なのは「情報量」ではなく「思考力」。自分の人生の経営者として、正しく意思決定するために、今こそ私たちは「思考力という武器」を身につけなければなりません。
■今井むつみ氏(『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』『学力喪失』著者)
たったひとつの正解があると思うより、自分は〇%の確率で正しいと考える。正しい確率の緩急をつけたアイディアをもつ。それが、失敗を厭わず果敢にしなやかに生きるコツ。アブダクション的思考の極意がこの本にあります。
目次
はじめに 情報に圧倒されやすい時代を賢く生きる思考法
パート1 「現実」を知る:目の前の出来事を、科学的に理解するには?
パート2 「不確実性」を理解する
パート3 「為せば成る」という姿勢
パート4 「思考の穴」に落ちないために
パート5 「力を合わせる」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うえぽん
39
米国の物理学、哲学、社会心理学の3教授が大学で教える三千年期に相応しい科学的思考を紹介。互いに共有する現実の理解の信頼性強化、蓋然的思考、為せば成るの姿勢、思考の罠に陥らない技術、他者と協力して問題解決する土台を実例を基に実践的に伝える。NASAや経済専門家の他、学生の実験でも見られた確信度に係る過信。一定期間のファンドの成績のように、ノイズが多いとシグナルだと騙されやすい。偽陽性と偽陰性の量はトレードオフの関係にあるが、予測力を向上すれば両方減る。集団的意思決定の様々なツールは、実験してみる価値はある。2026/04/15
たか厨
24
2025年3月刊(原著は2024年刊)。ノーベル賞受賞物理学賞のソール、カリフォルニア大の哲学教授のジョン、社会心理学者・法学教授のロバートの3人による、「3千年紀(西暦2001年~3000年)」を柔軟に賢く生き抜くのに必要な科学的な思考を、読者に説く一冊。副題の『1000年古びない思考が身につく』に「1000年とは大きく出たな~」と興味を引かれ、取り寄せた。千年後にも役立つような普遍的な知識を伝授する書籍だと思い、読み始めたら、あにはからんや「千年の経過に耐えうる思考法」を教え諭す本だったので(続)2026/06/12
Eric
20
人類が今までの3千年で得てきた科学的思考法についてまとめる一冊。抽象概念を多く扱うが、シンプルな言葉遣いと豊富な事例で興味を持ちながら読み進められる。日々の問題解決から人生の決断を下す際まで、あらゆる場面においてより良い結論を導くための示唆が得られる。2025/10/25
まゆまゆ
18
人が意思決定を際に正解か間違いかを判断するために、科学技術の力は役に立つ。人類と地球の向こう千年のことを考えていくためには、科学の力を借りることから始めよう。共通の科学知識を身につけることも重要だが、見る方向によっては対立する結果を生み出すことも。蓋然的に考えたほうが情報の確信度が上がる。2025/10/02
三井剛一
17
科学的手法・思考を一般の人が、実生活の中で、どのように駆使するかをまとめた一冊。「疑い」を持ち続ける姿勢が大事。専門家とはいえ、絶対的な正しさをもっているわけではない。特に「確信度」「正確さ」「証明度」それぞれの概念が、自分には有用に感じた。自分の考えをどのくらい信じているか、予想と結果がどのくらい当たっていたか、根拠が十分か。数値化することで客観的に把握できる。様々なものを駆使しなければ、自分を疑うことは難しい。2026/02/11
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