内容説明
一人の父親は百人の教師に勝る!リーダー育成のプロが語るちょっぴりビターな生き方論。元スターバックスコーヒージャパンCEOである著者が、がん宣告を受け、いままで経験したこと・学んできたことを次世代に伝える人生訓。“二人の息子に宛てた手紙”というかたちで綴る。◎自分の限界を簡単に決めてはならない◎本当に「君は君のままでいい」のか?◎仕事は「火花の散る瞬間」を意識する◎競争から逃げてもかまわない。目標は下げてもかまわない◎これからは料理人と同じ。包丁一本で勝負できるか◎自分の弱みよりも強みに目を向けよう◎会社にも個人にも「ミッション」は不可欠ほか40通を超える渾身のメッセージを収録。就職、異動、昇進、転職、独立、そして老後…様々な局面で悩むビジネスパーソンに寄り添い、「なぜ働くか」「いかに働くか」を問い、ライフビジョン作成を助ける一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ponyo
2
岩田さんが息子に宛てて生き方、働き方を綴った手紙形式の一冊。『ミッション』をはじめ様々な著書を読んできたが、そのエッセンスがギュッと詰め込まれている気がした。出だしは働く意義やミッションを持つことの大切さに触れられているが、半ばからは経営者としての苦労や喜び、覚悟が中心になってくる。一会社員の私がすべてを実感できる世界ではないが、人の人生と生活を預かる経営者というのは生半可には務まらないし、信念があってこそ存在意義を発揮してビジネスを継続することができるのだろう。どう生きるのかをじっくり考えたい。2026/08/13
miyoga
2
『ミッション』『ブランド』の著者であり、愛するスターバックスジャパンの元CEOである岩田松雄さんの本書。 息子さんへのお手紙方式で、私たちの疑問、悩みに答えてくれるこの1冊。 岩田松雄さんの、若手時代からこれまでの人生の履歴書を辿るようなイメージで、岩田松雄さんの仕事への拘りや努力が目に見えます。 相当な努力と根性。 こんなに実直に仕事に取り組んでいる人がどこにいるか。この実直さが、日本を代表するビジネスマンを創り上げたのだろう。 一つでも二つでも真似をして、今日も明日も前を向いて働きたい。 2025/11/24
hinotake0117
2
激動の経営者人生を歩んできた氏が息子へのメッセージの形でまさにタイトルになっている仕事と人生の本質をまとめた書。 苦難を受け止め、自分の好き、得意、役に立つ部分の重なりを生かして仕事を進める。無理はしすぎず。2025/06/23
菜々子
1
元スターバックスCEOとタイトルにあり、スタイリッシュで今っぽい仕事術でも書いてあるのかと思いきや、中身はとても泥臭く地道な努力の上に成り立つビジネスマンの処世術のように感じた。 環境が変わろうと、世の中が便利になろうと、人がスキルを身につけ、信頼を勝ち取る工程は今も昔もさほど変わらない。楽して儲かる、努力せずに出世する、は幻想と思ったほうが良い。2026/04/27
ぽん
1
手紙形式とは読みやすいようでいて、自分宛ではないと感じ途端に距離感が生じてしまうのを感じた。本書で宛先となっている「息子」は普通に大学に行って大企業に就職した人なんだろうと(あるいは著者の頭の中には中小企業に就職して研修や異動があるわけではない人のこととか、成長やスキルアップといったビジネスでの自己実現に興味がない人とか、そういう人が視野に入ってるわけではないんだろうなと)感じてしまった。まあ、そういう人は本書を手に取るなってことなんだろうけれど。でも、「本質」を語ったみたいな体なのはちょっと引っかかった2026/01/31




