祥伝社文庫<br> 貌のない貌 梓凪子の捜査報告書

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祥伝社文庫
貌のない貌 梓凪子の捜査報告書

  • 著者名:松嶋智左
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 祥伝社(2025/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396351250

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内容説明

“中国人夫婦の失踪”“郊外の連続殺人”
俊足と勝気な性格で刑事課に抜擢された、梓凪子巡査。
新米女性刑事が二つの難事件に挑む! 
元警察官が描く警察小説の新世界

梓凪子は、強行・盗犯係の新人刑事だ。だが与えられた任務は、行方不明の中国人夫婦の捜索。領事館員も同行する異例の事態だ。
そんな中、管内の廃屋で二つの遺体が見つかる!“狂気の刺殺魔”と報道され、連続殺人の捜査本部が立つことに。
遺体は夫婦のものではなく、殺人の捜査に関われずに焦る凪子だったが、聞き込み先で捜査本部に属する先輩刑事と遭遇し……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

21
二作目は、一作目より前の設定で、凪子さんが警察の頃。こっちから読んでたら、好きなシリーズになったかも。とはいえ、結構ぶっ飛んだ真相でした。2025/08/26

ふわりん

11
前作があるのを知らず読んだけど、こちらが前日譚だそうで順番としては良かったのかな。元警察官の松嶋さんが書いてるんだからそうなんだろうという前提で今作を読むと、警察ってむちゃくちゃな業界なんだなと改めて思える。各種のハラスメントがまかり通り、良くも悪くも右に倣えの精神が行き渡り、現代の時流ではこれって規定に抵触するんじゃないのかと思うんだけど。まぁそれはさておき、行方不明になったのが何でもアリの中国の人というところがこの物語のミソだね。最後の親子との闘いは凄まじく、助けが来るとわかっててもドキドキだった。2025/09/05

うさぎや

5
梓凪子シリーズ第2弾だけどこちらの方が過去編で、警察時代のエピソード。初々しい。そしてなんというイヤな事件……2025/06/21

ゆーさん

2
前作は未読なので警察内での関係性がイマイチ理解出来ていないです。展開というかリズムが合わなくてチョイチョイ寝落ちしました。2025/07/20

きょう

1
いつものパターンかなと思うところもあったけど、後半のナゾがどんどん解けていくところやアクションシーンなどはワクワクしながら読めました。 面白い作品を描き続けてください。2025/07/17

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