内容説明
おせっかいは癖になる。
今読むべき時代小説!
「時代小説SHOW」管理人 理流さん推薦
長屋の住人たちが織りなす、
笑いと涙の江戸人情物語
深川万年町の表店に、古本屋の娘・お花が越してきた。
元気溢れる「ごんたま」のふたり、隠居夫婦、絵師など、
一癖も二癖もある面々が暮らす長屋を、
大家の娘として取り仕切ることに--。
そんな折、萬年橋で幼なじみと再会。
仕事のいざこざ、失踪した娘の探索、
亡き妻の遺言状など、揉め事や悩みが舞い込んで……。
笑いと涙が交錯する最旬時代小説、開幕!
【目次】
第一話 涙橋
第二話 勝負
第三話 笑酒
第四話 花火
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あき
4
これは大当たり、面白かった! おせっかい焼きばかりが集まる長屋のどたばた人情話かと思いきや、それだけじゃない裏の仕掛けが実に良き。これはおそらく続きが出るだろな。こんなに面白いんだからこれ一作で終わるはずがない。2025/06/14
モンティ
1
ちょっと時間がかかったかな? 以前読んだ長屋話より、話が入らなくて… それに。この長屋の人達はそこそこお金にあまり苦労してない感じで、すぐに賭事に使ってる…それも御愛嬌なのかな? メンバーはやはり同じように引っ掻き回す人達がいて、腕のたつ浪人がいて、世話好きなおばちゃんがいて、なんとなく雰囲気は似通ってたなぁ2025/10/09
てんやんでぇ
1
「本所おけら長屋」に少々飽きて来たので、たまたま手にしたこちらの方が新鮮に感じた! まぁ「本所おけら長屋」とは全く別物でしたけどね。あちらが本格的な落語だとすれば、こちらはコント。大人のラノベみたいな感じでもある。2025/10/06
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- 和書
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