内容説明
「ため込むばかりでなく、元気なうちにお金を効率よくどう使うか、絶えず、シミュレーションしておく必要がある」。
というように、社会保険労務士でフィナンシャルプランナーの著者がすすめるのは、自分が最期を迎えるときに資産がちょうど0になる“ゼロ活”。
平均寿命と健康寿命から逆算し、老後に必要な費用や相続の分を差し引き、老後に使える費用を算出することで「豊かすぎるセカンドライフ」を実現させます。
本書は、そんな“ゼロ活”の考え方やメリットを紹介しつつ、読者が“ゼロ活”を実践するためのマインドも身に着けることができる一冊。
【目次】
■はじめに ~悔いなき人生を謳(おう)歌(か)するために~
■序章 2つの事例
■1章 お金を使い切る幸せとは?
■2章 自分の好きを見つける旅
■3章 “やりたいこと”を働く理由に
■4章 「あといくら」「あとどれだけ」――人生の残高を見直そう
■5章 暮らしを軽くして、“本当に大切なこと”だけにお金を注ぐ
■おわりに~老樹の桜を夢みて~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
53
自分のために自分のお金を使い切って人生を終わろうという本だった。かなり具体的に高齢期の生活課題を網羅している。参考になったが、現実的に自分の場合はどうするか、現状を維持しつつ臨機応変に対応していく? 限られた財源をどう使うかは、個人の生き方や価値観によって大きく異なるだろう。明日のことは分からないし、なかなか計画通りにいかないだろうし。結局、何もすっきりしてない私であった。2025/10/05
カール
20
終活に似た内容もあるけど、こちらはお金に焦点を当てて語られています。50代から始めるのが良いみたいだけど、60代の今からでも大丈夫そう。私も常々老後のための資金としていくら残して、残りを月々いくら使っていいのかシュミレーションしておきたいと思っていたので、この機会にやろうと思います。2025/06/30
ほよじー
11
★★★75歳以上では年金収入内で生活し、死亡時にお金はほぼゼロとなっても気にしないことを推奨する本。お手本になるのは江戸時代の随筆家、神沢杜口(かんざわとこう)。40代で妻に先立たれるが、隠居して穏やかな心で過ごしながら執筆活動と読書などを楽しみ、86歳で亡くなった。大事なのは自分の価値観を知ること。そしてやりたいことをやる。経験は次につながる力になるので、挑戦するのは早ければ早いほど次に活きる。自分の余暇のために働くのも、投資するのもあり。人生の年表をつくる。ストック(貯蓄)よりフロー(収支)が大事。2025/12/15
笑う門には福来る
7
確かに。残してもしょうがないよね。少し使い方を考えてみようかな。2025/10/21
ベア
6
お金を使い切って死ぬ。その視点で生きるには、いまできることを全力でやろうと思った。不安をあおることなく、経験を少しだけ散りばめ、押し付けることなく、一緒に楽しく生きようと誘われたようだった。2025/12/18




