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内容説明
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2023年レシピ本大賞【プロの選んだレシピ賞】を授賞し、「ミニマル料理」という新しい料理ジャンルを確立した令和の奇書がふたたび!
「今作のテーマは和食。足し算に走りがちな現代和食の料理本界に引き算のおいしさという一石を投じます。だしを使わずにつくる1章「米」、2章「菜(おかず)」に続く3章は、心の負担を軽くしつつ日々の生活を充実させる日常の「だし」がテーマ。必要十分な材料と手間とは何かをつきつめ、結果として時短簡単レシピに帰着するのは前作同様。
浮いた時間でおかずを増やせば、それは「一汁三菜」という幸福が約束された時間への早道です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
稲田さんのレシピ、大好きです。今回共感したのは、「本を読んで出会ったレシピの数値化」でしょうか。冒頭の「草野新平さんのおかゆ」三バージョンは面白かった!東海林さだおさんの「しそバター牛肉」とか。私も20代の頃美味しんぼで見たものとか、試行錯誤して作ったな~。谷崎の本だったかなあ、鱧に憧れたんだよなあ…。2025/02/16
baboocon
13
稲田俊輔さんの「ミニマル料理」の和食版。和食といっても、天津飯あり、りゅうきゅう丼あり、から揚げありと、「和食」という単語から自分がイメージする料理とはけっこう違っていた。もちろん、酢の物や出汁といった誰から見てもザ・和食なレシピの紹介もある。稲田さんレシピの生姜焼きは最近けっこうハマっている。「ゆで魚」という調理法は自分の和食の知識の埒外だったので目から鱗が落ちた。2024/12/30
ボ~
3
すばらしくよい本だったので、図書館で借りた後、購入しました。▼料理の本は、このように基本があって、あとは自分で野菜などの材料を変えて応用していけるものがいい。2025/05/19
misui
3
一通り目を通したので登録。ミニマル奄美鶏飯がめちゃくちゃうまかった。章を進めていくと最終的に一汁三菜のフォーマットが習得できるのが最高です。2025/01/02
NS
3
稲田さんの前作「ミニマル料理」を読んでたのでその流れで購入した。前作同様にミニマルだけどおいしさには手を抜かないという哲学が一貫してる。そして、一汁三菜を楽しむためにミニマル料理をするというのは、なるほど合理的。また、奄美鶏飯などの知らなかった料理もあり買って良かった。2024/12/20