内容説明
大人気番組『プレバト!!』でお馴染みの俳人・夏井いつきさんが綴った、愉快痛快にして心に沁みる最新エッセイ集!
夏井さんは本書について「あとがき」でこう綴っています。
≪「日常のどうでもいいようなこと、三日もたてば忘れてしまうようなことを、ヘラヘラ綴っていく」という臍曲がりな己のコンセプトで書き始めた。/が、考えてみると、「日常のどうでもいいようなこと」とか「三日もたてば忘れてしまうようなこと」は、当に「俳句のタネ」というべきもの。期せずして、俳句のアンテナと、『パパイアから人生』連載のアンテナは全く同じ種類のものであった≫
夏井さんが全国各地で行う句会ライブや俳句甲子園で出会った人たちとの交流や心動かされた出来事から、はたまた家族との日常のよしなしごと、大切な人との別れまで、時にユーモアたっぷりに、時には痛切な思いをまっすぐに、俳句とともに、変幻自在に綴ったエッセイをたっぷり109編収録。
前著『瓢箪から人生』以上に、自作の俳句をはじめ、佳句、笑句も多数紹介していますので、気がついたら俳句が作りたくなっていること請け合いです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nonpono
73
カリスマとは支えてくれる人ありきって、わたしの持論なんだよ。夏井先生の遠征にも旦那さんが付き添っているんだ。いやナンバー2が、支えるのが、黒子が好きな人がいるのも事実なんだよね。夏井先生の俳句が味わえるエッセイ、「r-GTPよ夜長のウイスキー」、わかるわかる。酒飲みとして。数値は大事なんだよ。夏井先生のブレバドを見てさ、言葉って添削でこんなにも変わるのかって思ったよ。辛辣だけどきれいなんだよ、言葉がさ。がらっと変わっちゃうんだよね。魔法みたいに。だから、夏井先生の句はお手本のようだからもっと読みたいな。2025/08/19
明るい表通りで🎶
54
「日常のどうでもいいようなこと、三日もたてば忘れてしまうようなことを、ヘラヘラ綴っていく」という臍曲がり(著者)な己のコンセプトで書き始めたという『瓢箪から人生』に続くエッセイ集。65歳の夏から67歳の春までの二年半、毎週一頁の連載をまとめたもの。軽やかに人生を生きる著者の俳句と文章が、こちらまで心をワクワクさせてくれる。俳句も悪くないなぁ~🌠2025/11/25
TATA
40
私はあまり「プレバト」は見てないんだけど、先日新宿でプレバト展を見てきたこともあってさらっと一読。昔、祖父がよく歳時記を片手に俳句を作ってたっけなあと。いろんな友人とのやりとりも楽しかったんだろうなあ思いながら読む。確かに周囲の出来事や思うことを季節の風物に引っ掛けて記録に残せるなんていうのは風雅な趣味だなと思えるし、自分もそんなことを思うようになったかと。定年したら祖父に倣うのもいいかもなあと思えた残暑厳しい午後の読書でした。2025/08/24
ムーミン
36
これからの日本社会を動かし作ってくれる世代が、言葉の力と感性をつけることを通して日本人としての魂と誇り、資質能力を培ってくれることを願っています。俳句がその手立ての一つとなることを夏井氏の文章を読みながら確信できました。2025/09/24
Shoji
35
生成AIで作成した標語が小学校で選抜されてしまい、作者のオリジナルでないことを憂えて父親が探偵ナイトスクープに相談するのを見た記憶がある。探偵が調査したところ、選抜された標語のうち過半数以上の作品が生成AIであったという、怖ろしいオチであった。夏井いつきさんは、俳句を審査する立場だ。生成AIにより作られた俳句は良しとしても、それを応募する奴はアウト。「何とつまらない、クソったれ」と斬り捨てる。とても気持ちいい。このエッセイ、読んで楽しく、笑ったりホロリと涙ぐんだりもしますよ。気軽に読める一冊でした。2026/01/01
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