孤独に生きよ 逃げるが勝ちの思考 増補改訂版・孤独論

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

孤独に生きよ 逃げるが勝ちの思考 増補改訂版・孤独論

  • 著者名:田中慎弥【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 徳間書店(2025/05発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/14)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198660086

ファイル: /

内容説明

作家デビューまで貫き通した、15年間の引きこもり。
つるまず、群れず、自分を失わず。
孤高の芥川賞作家による、反時代的幸福論。


「疲れ果て、思考停止に陥っていないだろうか?
それは死んでいるも同然だ。世間の奴隷である。
打開策は1つ。四の五の言わず、現状から逃げろ」(著者)


PC、スマホは持たず、ネットとも無縁。
鉛筆を手にひたすら原稿用紙に向かう日々。
アナログすぎる? それでいいのだ。
非効率のなかにこそ生きる実感がある。

※本書は『孤独論 ~逃げよ、生きよ~』(2017年2月/徳間書店)を加筆・再構成し、新たな章「家族は孤独を癒すのか」を追加のうえ改題したものです。

■目次
第一章 奴隷状態から抜け出す

従うことの「罠」/奴隷と非奴隷の分かれ目/
いまいる場所から逃げろ/引きこもりは生きるための立派な術/
逃げたあとにやるべきこと
第二章 便利さと生きづらさ
情報の奴隷/自分の欲求を見つめる/
「怖さ」に敏感であれ/肉体に耳を傾けろ
第三章 孤独であること
孤独は解消できない/不安に耐えろ
独りの時間が思考を強化する/チャンスを活かすための準備/図書館は孤独になるのにうってつけ
第四章 なぜ読書が必要なのか
内容が理解できなくてもいい/奴隷状態からの突破口/
本を読む心意気/無駄なものに触れる/
本の選び方/自分と他人を差別化する言葉
第五章 やりたくないことはやるな
学校の勉強は身になるのか/「美しければそれでいい」/
嘘は嘘なりにしっかりと/一日一回机の前に座る/
第六章 職業とは
肩書きの使い方/惰性は通用しない/
職業意識と覚悟/怠惰な暮らしの先に/
ブラック企業について
第七章 家族は孤独を癒すのか
「理想の家族」は幻想/結婚で失うもの/
親子関係の絶対的な影響/母とは何者なのか
――など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

50
17年に出版された本の増補版。芥川賞を受賞したことは純文学作家として認められたことになるのだが、そこから彼らの生存戦略が始まる。読まれないテクストを書くよりも、作家のメディアでの振舞いの方が潜在的な読者リーチすることがある。作家が社会的な存在である以上、否定することではない。同時期に受賞した西村賢太とは、ひきこもり気質と押しの強さは正反対のようにみえるが、上手く生きていけない中年男性の身体的な作家の代表として同じカテゴリーである。本書では小説を書く時に、デバイスを使わずに手書きで書くということが繰り返し強2025/06/05

hippos

21
「よく読書をすることが、君たちの狭い経験範囲を広げてくれる」高校の卒業文集に先生が寄せた文を思いす。思考停止に陥らないための武器の一つが読書であることはそのとおりだと思う。自分の人生を生きることにもっと真剣になりたいと思った。 Youtubeでみた芥川賞受賞のインタビューとは随分違う印象を受ける文章だったなぁ。2025/10/18

sheemer

19
1時間程度の飛ばし読み、にならざるをえなかった。それくらい中身がなかった。口述筆記をライターがまとめたそうだが、いかにもどこかに書いてありそうなことばかり。インタビューなど聞くとこの人は含蓄があってもそれをおおっぴらに言葉にしない人のようだから、聞き書きすると通り一遍になりそうなのは想像できる。ただ一言「作家は人間の孤独を掘り起こす仕事」だけがひらめいた言葉だった。 他の本に時間を使いましょう。2026/06/08

原玉幸子

17
著者は大学受験に失敗してから33歳まで家に引き籠ったが、運良くデビューした後は作家として生き永らえている。携帯も持たずに手書き原稿の著者の「孤独でいいんですよ」とのメッセージは、そりゃ、そやろなと納得する内容です。「友達って居る?」と最近会う人会う人に尋ねたところ、皆「居ない」と答えていました。もう少し現実的に表現すれば、「会社を辞めれば繋がりは切れる」という何となくの想像通りでした。「友だち」とは、自分でお節介と感じるぐらいに繋がろうと努力しない限りは繋がらないものだと思います。(◎2026年・春)2026/04/04

シンプルねこ(うみねこ)

9
この方の小説は、読んだことがないけど、何となく読んでみた。だいぶ印象が変わったので小説も読んでみたくなった。一つのことを突き詰めていくっていうのは、簡単なことじゃないと思うし、小説を書き続けて作家になれたのはすごいことだと思う。続けるって大事だね。2026/05/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22650610
  • ご注意事項

最近チェックした商品