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内容説明
両親の敵を討つため「殺し屋の殺し屋」久蔵に弟子入りした桐野。人を殺めることを躊躇う桐野に久蔵がとった手段とは――。
数多の死を見つめ、背負い続けてきた桐野。仇敵ヤマと対峙した時に見たものは彼岸の闇に咲く花か、それとも‥‥。
「殺し屋の殺し屋」が生きる命のドラマ、最終巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
3
★★★+ 完結。2025/06/08
鰹よろし
0
意図して中性的に描いていたのだろうか?、ヤマにはどこか女性性を見ていて。見えている世界とその実との反転の傍ら、暴力が支配する世界の権力構造は一辺倒で、根本的な転回を期待していたんだけど・・・。澱みの中にあってヤマの純然たる動機はピカイチ。ただその動機とするところは変わらぬ何かとは別に、どうしたって動かしようのなかった事実がヤマ自身にあったのではと勘繰ってしまうのだな。ココロとカラダの問題が。ところで一話で保護した猫は何処へ? BLルート(語弊)が既定路線でももっとじっくり読みたかった。2025/07/31