内容説明
家康による天下太平の影には、「水野家」の存在があった
天下取りを目論む徳川家康に立ちはだかったのは、本願寺門徒。勢いを増す三河一向一揆に苦戦を強いられた家康は、片山家に嫁いでいた叔母・於亀のもとを訪ねる。そこには、兄と不和が生じた水野忠重が厄介になっていた――。
今までスポットの当たらなかった水野家・片山家を多彩な古文書から読み解く。近年解読された『片山家文書』からわかった、両家の300年に及ぶ深いつながりのルーツとは……
目次
第一章 主君を求める武勇の片山氏
第一節 戦国時代の矢作川流域
第二節 三河へ嫁いだ水野忠政の娘たち
第三節 今川・松平軍と織田・水野軍の争い
第二章 家康の自立と三河真宗門徒の蜂起
第一節 家康の三河支配への道のり
第二節 水野氏の徳川家へのはじめての御奉公
第三章 鷲塚城主水野忠重と片山家
第一節 鷲塚城主水野忠重と片山家
第二節 水野家の断絶
第四章 元和偃武
第一節 織豊時代の終焉
第二節 水野家・片山家と元和偃武
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