内容説明
地震は、忘れたころにやって来る。能登大地震や房総半島東方沖の群発地震が発生し、「地震の年」と言われたのが2024年。今後予想される南海トラフ地震や首都直下型地震への不安が高まっている。単なる防災準備では安心できず、三国志の諸葛孔明の言葉「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」に倣い、積極的な行動が求められる。そこで筆者は、日々できる「地震封じ」の祈り=「氣祈り」を提唱する。これは、善悪問わずあらゆる人が住む日本の大地とその象徴である神社配置に感謝し、地震を封じてもらうことを願う祈りである。目次は、序章「日本列島――地震と津波と祈りの智恵」、1章「想いと言葉の世界」、2章「[いのり]の正体」、3章「高次元魂リーダーがビジネスを導く時代」、4章「メタ神界の秘密を繙く」、5章「六神通力」、6章「阿羅漢道を貫く共通する教えは六根清浄」、7章「あなたにもできる地震封じの氣祈り・氣乗り」……。自然災害、中でも地震の予測は当たったためしがない。しかし日本列島では、遥かな昔から、不意打ちのように地震災害に見舞われてきた。そんな地震に対して、人間如きがどう向き合ったらいいか。その方法を本書は伝える。はたして、どうすれば、地震に対処できるだろうか。本書は、その方法を、我が身の心を清め、相手の心まで浄め、心の塵と垢を取り除く祈りによる氣祈りであることを伝えている。あなたにも簡単にできる地震封じの氣祈りである。
目次
まえがき
序 章 日本列島――地震と津波と祈りの智恵
第一章 想いと言葉の世界
◎あなたは――多神教派? 一神教派? 無神論派?
◎「神の真の証明」の時代
◎あなたの「思い」は「検索機能」
◎止まらない「想念」の暴走
◎異次元の魔界の存在達
◎善き言葉と悪しき言葉
第二章 [いのり]の正体
◎祈りの種類
◎「祈り」とは
◎「息乗り」とは
◎「祷り」とは
◎「意乗り」とは
◎「氣祈り」→「氣乗り」
◎「いのり」の階層と特色
◎心を清浄にする方法
◎「かむながら」とは
◎周利槃特の悟り
◎塵をはらい、垢をのぞかん
◎深遠な悟りの境地
◎十の階層に分けられた心の世界
◎如来の世界
◎宇宙即我、抱我仏身、遭遇本佛 開佛慈智
◎三六九の時代・弥勒仏の秘密・救世主の出現
◎伊勢神宮の式年遷宮二十年の叡智
第三章 高次元魂リーダーがビジネスを導く時代
◎日本国の栄枯盛衰40年周期説
◎宗教・哲学の呪縛を解き放て!
◎近未来人類が経済学・政治学・商学を学ぶ時代
◎宗教と政治の歴史
◎AI統合がもたらすパラダイムシフト
◎救世主とは
◎菩薩とは
◎観音菩薩の救済法
◎[念彼観音力]の功徳
◎般若心経と観自在菩薩
◎日蓮聖人の龍ノ口法難
◎日蓮上人の預言と氣乗り(祷り)
◎東洋には観世音菩薩……西洋には聖母マリア
◎有余乃菩薩=いま生きている人間存在
◎独悟・縁覚の世界
◎声聞の世界と阿羅漢の境地
◎阿羅漢・太陽の心に成った人々
◎「ア」字の冠が付く「太陽神」
◎テレパシーを使っていた超古代人
◎釈迦十大弟子は神通力者達
◎法力と神通力の秘密
◎梵天勧請
◎仏教になぜある?「神通力」という言葉
第四章 メタ神界の秘密を繙く
◎神通力・霊感・霊視・霊臭・霊媒能力の違い
◎「聖氣・しょう氣」とは
◎高天原の分析
◎元津神・大元造化三神及び二柱
◎伊邪那岐神と伊邪那美神
◎火風水の成立
第五章 六神通力
◎一、神足通力とは
◎二、天耳通力とは
◎三、他心通力とは
◎四、宿命通力とは
◎五、天眼通力とは
◎六、漏尽通力とは
◎十字架のイエスと漏尽通――不伝達
◎阿羅漢・神足第一の目連尊者、天眼第一の阿那律
◎阿羅漢・持律第一の優波離尊者
第六章 阿羅漢道を貫く共通する教えは六根清浄
◎鑑真和上の回想
◎優波離尊者から受け継ぐバトンが鑑真和上へ
◎唐の玄宗皇帝の鑑真和尚への熱い思い
◎倭国へ5回の渡航失敗を経て6回目の渡航成功への険しい道のり
◎鑑真和上の思いが叶った日、正当な戒壇院設立と戒律の授戒
◎鑑真和上から受け継ぐバトンが伝教大師へ
◎鑑真和上は完全に失明してはいなかった
◎阿羅漢・密行第一の羅 羅尊者
◎六根清浄太祓祝詞
◎「心」の根本は「内在子神」
◎天地創造乃親神から人間に供給される生命氣エネルギー
◎人の「生命氣エネルギー」の流れと変電の仕組み
◎生命氣エネルギーは神の光
◎六根清浄太祓祝詞の意味すること
◎人は逆六根の目覚めから始まり、正六根の順番で終わる
◎俯瞰的洞察力・節度の基準
◎「眼・耳・鼻・舌・身・意」は許し、心は許されない法則
第七章 あなたにもできる地震封じの氣祈り・氣乗り
◎スカッと「釈迦論破」のお話し
◎我が身の心を清め、相手の心まで浄める秘密
◎心の塵と垢を取り除く掃除の祈り
◎あなたも簡単にできる地震封じの氣祈り
あとがき