ZERO-SUMコミックス 虫かぶり姫: 10【電子限定描き下ろし付き】

著者名：喜久田ゆい【著】/由唯【著】/椎名咲月【著】

一迅社（2025/04発売）

• ISBN：9784758086844

内容説明

聖夜の祝宴を無事に終えたエリアーナとクリストファー殿下。殿下の婚約者として、王宮で過ごすことが増えていたエリアーナの身の回りの世話をするために、従妹のリリアが侍女として仕えることとなり、新たな生活は賑わいをもたらしていった。しかし、エリアーナが休暇を使って初恋の相手と旅行に行っているという噂が立ちはじめて!?新章の序章も収録した、本好き令嬢の勘違いラブファンタジー第10巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ささきち]

新章突入！とのことだったけど過去編がメインって感じで新章感が見られなかったような気がしたんだけど原作もこんな始まりなんだろうか？最初のエリィが初恋相手との小旅行は野郎の嫉妬とかどうでもいいのでエリィ達の旅行を見せてよ！と思いましたｗ歌劇の話はこういう小物貴族ってまだおったんやな～とおやつ代わりにはちょうどいい悪党なのとエリィとの絡みはなかったのが残念だけど救われて幸せになりましたという顛末は良き話だと思うのですよ。今回のエリィの色んな表情が素敵だが殿下に迫られている時の変化が面白くて好きでしたね。

2025/06/22

[まめむめも]

初読。クリストファー殿下は一途だなあ。薬学室のご老人達とのお喋りが楽しそうで良かった。

2025/05/05

[Eri]

久しぶりに続きを読むと、前巻までのお話がすっかり頭から抜け落ちているなあ…… エリィの「はい？」が健在で嬉しい。 殿下ともラブラブでいい感じ！ 箸休め的な番外編が多く、大きなストーリーに乗っていくのはこれからかな。

2025/07/08

[いりあ]

雑誌「コミックZERO-SUM」に連載されている喜久田ゆい(コミック)、由唯(原作)、椎名咲月(キャラクター原案)の「虫かぶり姫」の第10巻です。2022年にTVアニメが放送されました。侯爵令嬢エリアーナ・ベルンシュタインとサウズリンド王国第一位継承者クリストファー・セルカーク・アッシェラルドの婚約から始まるラブファンタジー。今回は幕間的な短編集のようなお話です。エリィとクリスがずっとイチャイチャしている幸せ空間が広がります。次巻からはエリィの単独公務ということで、クリスも読者も気が気でない。

2025/05/06

[幸音]

電子。10巻から新章。クリスの計らいで従妹のリリアがエリアーナの侍女に。エリアーナの父兄が成婚の儀を延期する手筈は整えているなんて、本当に王族相手でも権力に興味がない家風そのままで容赦ないな。仮面舞踏会って仮面１枚で顔を隠しても髪や瞳、声はそのままなのに、なんで相手がクリスだと分からないんだろうな。クリスは結局全面降伏しちゃうんだよね。原作未読だけど、４巻コミカライズは壮大だそうで。まだ成婚の儀前だし何があるのかな。予告ではエリアーナの初の単独公務があるから、楽しみ。

2025/04/30