新潮文庫<br> 捜査圏外の条件―初期ミステリ傑作集(三)―(新潮文庫)

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新潮文庫
捜査圏外の条件―初期ミステリ傑作集(三)―(新潮文庫)

  • 著者名:松本清張【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 新潮社(2025/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101109794

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内容説明

山形へ行くと出発した光子が、なぜ北陸の温泉地で死んだのか――。銀行員の黒井は妹を見殺しにした不倫相手・笠岡に復讐するため仕事を辞め、縁のない土地に潜み、絶対に自分の犯行とわからぬように殺害を遂げようとする。7年間の執念の行方を描く表題作のほか、学究の世界で繰り広げられる陰湿な権力争いを扱った「カルネアデスの舟板」「真贋の森」など、清張初期の傑作ミステリ8編を収録。(解説・日下三蔵)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

じいじ

70
松本清張の初期の8短篇だが、どれも面白い。清張は読メ加入以前は長編大作を中心に読んできたが、ここへ来て短篇にハマっている。私の体力の低下にもあるが、清張短篇の魅力を発見してしまったからである。さて、どれを紹介したらと迷ったが【鬼畜】を選んだ。これまで読了した清張小説では、いたって読み心地はよくないのだが、どんどん引き込む迫力が凄い。この小説、とにかく主人公の夫婦・愛人の三人が、そろいもそろって「鬼畜」そのものだからだ。それなのに、、、。2025/06/23

キムチ

54
何れも既読。執筆は1957~59年。物語の舞台は大正~昭和中期。名作中の逸物揃い。私の初読は高校から社会人になる時期かな・・数点映画、ドラマ化されているものも有る。だから「読む」というより、天才 清張が駆使する表現描写の趣向、技巧に改めて悶絶する時間っていう感じ。個人的に「カルネデアス」「拐帯行」「真贋の森」が唸る。しょうもないジュニア小説に厭いて清張物を手に取った時熟語、慣用句言い回し等がチンプンカンプンだった思い出がある。今回読んでも やはりそれはあって「慫慂」なんて誰が使う?日本を学ぶ最高のテキスト2025/08/21

52
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/06/post-baf498.html 最初の出版時ではありませんが、次の出版時にはほぼ読んでいました。 幸い(?)忘れていることが多いので、楽しめました。いえ、覚えている作品でも、やはり清張はスゴいなと思います。2025/06/08

KEI

32
以前は長編を読んでいたが、最近は清張氏の短編の良さを感じて読むことが増えた。本書は初期の頃の8編。いくつかは既読だったが表題作は「捜査圏外の条件」未読だった。妹を見殺しにした不倫相手に復讐する為に、仕事を辞め、東京から遠く離れた捜査圏外で7年間の執念を描くが、その行くへは。「真贋の森」も未読。教授に疎まれた事から人生が狂ってしまった男の復讐劇。どの様に彼が指導した完璧な贋作がバレて破綻して終わるのだろう?まさか…?その他、既読の「鬼畜」「天城越え」は何度読んでも面白い。2025/07/23

雲國斎

17
読んだ記憶がない清張の文庫があったので読んでみた。全8短編。「鬼畜」や「天城越え」は映画も何度も見たっけ。やっぱり清張はおもしろい🤣2025/07/02

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