初心者でも楽しく書き上げられる!小説執筆ガイド

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初心者でも楽しく書き上げられる!小説執筆ガイド

  • ISBN:9784867413234

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内容説明

本書のポイント
――「小説を書きたい」と思ったその日から、最後の一行を書き終えるまで――
本書は〈ゼロから一作を書き上げる〉ための工程を一冊で完結させた“創作実践ガイド”です。アイデア着想のコツ、キャラクター設定、物語構成、文章表現、推敲(すいこう)・校正、そしてモチベーション管理まで、初心者がつまずきやすい箇所をピンポイントで解説。読むだけでなく“手と頭を動かす”ワークを豊富に収録し、「読んだらすぐ書ける」構成にこだわりました。

◆STEP1 アイデア発想術――日常の“ひらめき”を物語の種に変える
 「もし○○だったら?」と問い掛ける仮定法、五感を刺激する観察メモ、ニュース/雑学の再解釈など、ネタ切れを防ぐテクニックを段階的に紹介します。スマホと紙の両方で使える“ポケットメモ法”で、思いつきを逃しません。

◆STEP2 キャラクター設計――読者の心を動かす人物のつくり方
 年齢や口調といった外側の情報だけでなく、「目的・恐れ・転機」を三点セットで整理。長所と短所を対にして配置し、脇役との関係性にドラマを生む方法を図解で解説します。

◆STEP3 プロット&シーン構成――物語が破綻しない“設計図”の描き方
 起承転結・三幕構成・ビートシートを比較し、作品規模やジャンル別のおすすめ設計法を提示。テンプレートに沿って数行のあらすじを書き、そのままシーンカードへ展開するフローを採用したため、プロットづくり初挑戦でも迷いません。

◆STEP4 視点・文体・語り口――読みやすさと雰囲気を両立させる秘訣
 一人称・三人称のメリット/制限、です・ます調とだ・である調の印象差、地の文と会話文の配分バランスを具体例で比較。初心者に書きやすい〈三人称一元視点〉の使いこなし方も詳述します。

◆STEP5 文章表現トレーニング――“読みやすい”を数値化して磨く
 「一文三十~四十字目安」「主語と述語の距離を七語以内に」など、具体的なチェックリストを提示。音読・語尾変化表・類語リストの活用で“だらだら文”を一掃します。

◆STEP6 書き続ける仕掛け――習慣化×ごほうびシステム
 1日300字/週2000字など〈小さな達成〉を積むスケジュール例を掲載。スランプ時は“15分だけ別作品を書く”“散歩で五感をリセット”など、心理学に基づくリフレッシュ法を提案。

◆STEP7 推敲・校正――初稿を“読ませる文章”へ磨き上げる
 “時間を置く→構成→文章→誤字”の四段階チェックで効率的にミスを削減。無料・有料ツールの組み合わせ、紙面校正の赤入れ見本、第三者レビュー依頼のコツまで網羅しました。

読後に得られる5つの成果
1. ネタ帳が常に潤う発想習慣
2. 読者を惹きつけるキャラクターと関係図
3. 物語が迷子にならないプロット力
4. 音読してもスラスラ流れる文章技術
5. “書き終える”を当たり前にする継続力

【こんな方におすすめ】
●小説を書き始めたばかりで何から手を付ければいいか分からない
●書き出しは順調でも途中で筆が止まりがち
●書き上げても推敲方法が分からず投稿・出版に踏み切れない
●同人誌やWeb投稿で「もっと読みやすくしたい」と感じている

読むほどに“自分の物語”が形になり、最後のページを閉じる頃には一作を書き上げる道筋が見える──そんな“創作の相棒”となる一冊です。あなたの頭の中に眠る物語を、このガイドと一緒に世に送り出してみませんか。

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