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内容説明
連載開始と同時に世界各地のSNSで話題沸騰&第1巻から日本・ブラジル同時発売決定!人はいいが何事もうまくいかない漫画家の竹井弘人は、30歳を機に連載の夢をあきらめ、ブラジルへ傷心旅行へ向かった。偶然迷い込んだファヴェーラ(=スラム街)で弘人が出会ったのは、鋭いまなざしを持つ15歳の貧しい少年・ジョアン。地球の真裏に住む彼はなんと、「日本の漫画家になる」夢を抱いていた……!!夢を見ることが当然じゃない場所も、ある。もちろんそこにも――“才能”は、いる。日本の漫画家&ブラジルの天才少年、夢追うふたりのスラム街漫画家物語、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くろねこ文学
6
夢を捨てた漫画家竹井弘人が、ブラジルの貧民街に迷い込み日本の漫画家に憧れる少年ジョアンに出会う。弘人は、自分より才能があるジョアンが、生活のためギャングになるしかないと号泣する姿を見て漫画の指導を決意、日本の漫画賞を目指して二人の挑戦が始まる。ブラジルと日本の漫画って組み合わせがすごく意外だし、めちゃくちゃ熱い展開でワクワクするしかなかった! 弘人が、ジョアンに出会って、かつて自分が楽しんで漫画を描いてた頃を思い出すってところ、ベタだけど超熱い! 貧民街の厳しい現実と夢を目指す少年の絶望がマジで泣けた!2025/04/25
ニックネーム(最大255文字)
0
漫画に挫折した男が傷心でブラジルに行ったところ、スラム街で危険な生活をしながら漫画家を目指す少年に出会い、なんとか彼を漫画家にしてやりたいと思い始める……という変則コンビ漫画家モノ。『ブラックラグーン』みたいにスラム街の一員になるかと思いきや主人公が割と日本に帰国してビビった。2025/07/22
縞目
0
すばらしい。「無敵の時間」への郷愁。こういうsaudadeの描き方があるのか。舞台がリオデジャネイロではなくサンパウロなのも新鮮。saudadeはリオデジャネイロで歌われてきたイメージなので。ブラジルから遠く離れた日本で生まれた作品だからこそ描ける郷愁であり、そうなるとやはり、サンパウロとのゆかりが深い、ブラジル移民の存在も気になってくる。次巻では日系ブラジル人も登場するようなので、漫画の話はもちろんのこと、いろいろなブラジルの姿を知りたい。2025/06/15
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