ヴォカライズ(1)

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ヴォカライズ(1)

  • 著者名:小菊路よう【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2025/05発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065394878

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/8/7~2025/8/20】
自分の声が低くてコンプレックスを持っている女子高生・瀬尾セラ(せおせら)。中学生の時に自分の声をいじられて以来、思っていることも声に出せずにクラスになじめないでいた。そんなセラのクラスには、もう一人まわりから浮いている男子校生・鳴上尊(なるかみたつと)がいた。いつもヘッドフォンをしている鳴上も自分と同じ「ぼっち」だと思っていたが、昼休みに校舎裏で歌う鳴上の姿を見てセラの気持ちに変化が――。
『七つの大罪 セブンデイズ~盗賊と聖少女~』『水曜姉弟』の小菊路ようが描く「青春×アカペラ」ストーリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちこ

16
絵がかわいくて、歌の表現がかっこいい! 声の迫力に圧倒される表現、胸にグッとくるものがある。 自分の声にコンプレックスを持った主人公が、アカペラを通じて、どんなふうに自分の声と向き合っていくのか。 続きもぜひ追っていきたい!2025/06/22

りらこ

14
主人公は高校生。声や音にまつわる話。自分の声に自信が持てない女子。共感聴力で常にヘッドホンをしている男子。学校の人気者男子。さて彼らがアカペラユニットを組んだらどんな化学反応が起こるかな。それにしても学校の同調圧力の強さ(すべてがそうではないけど)とか、異質や理解の範囲を超えているものへの抵抗や忌避感ってホント嫌だ。先生まで「ヘッドホンはずせ」とか言う。そういうのって共有されてないんだ?学校側に伝えてないのかもしれないけど。2025/06/26

ふじ

12
なんだこれめちゃめちゃ面白いじゃん、なんで話題になってないの?どこの雑誌だ、シリウスか。と、読後検索が止まらなかったです。声にコンプレックスがある女子高生がひょんなことから歌を通して自分の声を好きになっていく物語。物語運びも絵柄もクオリティ高いなって思いました。願わくばアニメで見たいけど歌唱パート難しそう?#NetGalley2025/06/20

緋莢

10
「瀬尾セラって声 低くね?」中学時代にその会話を聞いてしまった事をきっかけに自分の声にコンプレックスを持つようになってしまった瀬尾セラ。高校入学後も、同級生に 話しかけられた際に上手く返すことが出来なかったために、孤立していた。そんな中、同じようにクラス内で孤立している鳴上尊が、同学年だけでなく、他学年にもファンの多い 露木友弥(通称・ロキ)とアカペラをしているのを目撃して…(続く2025/07/01

遠い日

3
あまりにも低すぎる声を嫌悪している高校生のセラ。人前で声を出すことが嫌で教室ではひとり。セラの後ろの席の鳴上もいつもひとり。鳴上には声を味覚に感じるという共感覚者であると打ち明けられる。セラの声を唯一無二と認めてくれた鳴上らとアカペラで歌うというまさかの展開が、セラの凝り固まった心をほぐしていく。自分のままで、歌いたいように、思い切り出した声は思いの外楽しいとさえ思えた。これ以上ないくらい楽しそうに歌う人たちの姿を見て、心が揺さぶられた。自分が楽器になる喜び。セラの挑戦が始まる。この先が早く知りたいです!2025/06/17

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