内容説明
特殊な能力を持つ兄妹、悠希と水月のマンションに、ある晩、新宿署の刑事・魚名がやってくる。魚名には、何者かによって強力な呪術がかけられていた。魚名を襲った「蠱」とは? 禍々しい呪術を操る人物を探ろうとする悠希だが、そこに立ちはだかったのは親しい者の死だった――。新宿の街に蠢く闇と、闇を祓い生きようとする人々を描く傑作呪術小説、第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
96
加門さんの新シリーズの第2作目で「黒爪の獣」に続くものです。前回も登場した新宿警察署の刑事が意識不明のような状態で主人公の兄妹のもとにたどり着きます。その原因を探ろうとするも歯がゆい感じでなかなか真相にたどり着けません。その後も親しい人物が亡くなったりしますがやはり主人公や刑事の力によって解決します。イメージとしては東洋版クトゥルーのような気がしました。2025/05/17
miel
31
前作の続きが気になって翌日にこちらも読み終えた。このシリーズは私の知っている加門七海らしくない所が面白い。そして心霊の類ではない呪いをテーマにしたオカルトファンタジーと言うのも、普段読まないジャンルなので目新しい。犬の式神風なものなら、術師じゃなくても扱えると言うのは、ちょっとうらやましい笑 続きがあったら読みたい作品。2025/09/16
meow3
17
蠱の姿がグロくてグロくて。でも実際に呪いを形にしたらこんな形してそう。加門さんが書くと呪術がめちゃくちゃリアルで怖いです。2025/07/02
あられ
17
おもしろかった\(^o^)/ 前作を読んでおいてよかった〜 刑事の魚名が瀕死の状態で悠希と水月のマンションにたどり着く、一体何があったのか。。。蠱毒と蠱師に挑む! 魚名の部下・山本がいい味出していた(笑) 蠱毒を孤独と取り違えたり、下の名で呼んだら、そういう関係?、と思ったり。あと、鑑識課の安達もいいキャラ♪ 何人も人が死に、辛い場面もあるが、乗り越えていってもらいたい。魚名と悠希と水月、3人で美味しいごはんが食べられますように。願わくは、なるべくはやく続きが読めますように。2025/05/25
ぶぅすけ
16
蟲毒を向けられ死が迫る刑事の魚名は、特異な能力を持つ悠希に助けを求める。呪術師だった悠希の義父が遺した書物を参考に解毒薬を作る、呪物に反応する犬を紙で作るなどは陰陽師といった感じ。妹・水月に憑く紅龍は彼女の守り神なのかな?シリーズ物とは思わず、この2作目から読んでしまったので、魚名と悠希がどういう関係なのか、紅龍の存在価値が分からず消化不良。自分が悪いんですけどね(笑)土地風俗・慣習が絡めてある鹿角南シリーズの方がリアルな感じがして好き。2026/08/31




