内容説明
なぜ山火事はここまで巨大化したのか?
その答えは、気候変動だけではなかった──。
『絶滅できない動物たち』で絶賛されたジャーナリストが、
破滅的災害の最前線で自ら消火/火入れに参加し、取材。
「文化的火入れ」を守ってきた先住民、
火で炎を制する森林火災消防士、
「火災生態系」に連なる研究者たちとともに、
忘れ去られた「森と火と人」の関係性を解き明かす。
“人類最初の道具”とも言うべき「火」を通して、
人間と自然の関係を問う傑作ノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
https://claude.ai/public/artifacts/1f7db168-b234-43c4-baa5-8323aa4485782025/06/15
Ttyhys
1
計画的な火入れは、森の維持に必須。 アメリカで近年、森林火災が多く理由が解った。 著者が本当に火入れの場にいる臨場感が伝わりました。 https://www.nytimes.com/2024/11/24/opinion/wildfires-new-york-new-jersey-prescribed-burn.html2025/07/27
カズユキ
1
英治出版さんのモニタープログラムで受け取りました。 これはまさに火に焦点を当てた内容です。 著者さんが火に魅了されたのは読んでいけばわかりますが、それ以外でも 「森林火災消防士の仕事」 「森と火の関係」 「先住民による文化的火入れ」 などの詳細な分析と説明は、著者さんが目にしたことが映像として浮かんでくるようでした。 私も森林火災は悪いイメージがありましたが、必要な場合があるというのは驚きです。 これを読めば、火に対するイメージが変わることは間違いないでしょう。 自然や火に詳しい方なら面白さ倍増ですね。2025/05/28
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