出版社内容情報
大学倒産が現実化する今、大学はどう対応すべきか。既存の独自資源をどう革新につなげていくべきか。法政大学で辣腕を振るう著者が説く実践的大学経営論。
内容説明
「冬の時代」を生き抜く条件。改革の最前線から説く実践的大学経営論。法政大学の先進事例も多数紹介。
目次
序章 大学再生への戦略（大学間競争の激化；知識社会における教育 ほか）
第１章 新時代における大学教育（激動期の大学教育；知識社会と生涯学習 ほか）
第２章 大学の改革（大学の多元的競争；市場重視の政策転換 ほか）
第３章 法政大学の改革（法政大学の歴史；法政大学の教学改革 ほか）
第４章 外国の大学における最近の動向（アメリカ；ドイツ）
対談（大学院に求めるもの（北城恪太郎氏）
激変する高等教育（佐伯弘治氏））
著者等紹介
清成忠男［キヨナリタダオ］
１９３３年東京生まれ。１９５０年東京大学経済学部卒業。１９７３年法政大学経済学部教授。１９９６年法政大学総長・理事長、現在に至る。２００３年（財）大学基準協会会長
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