内容説明
「一樂二萩三唐津」と謳われるように、樂焼と萩焼は茶陶の最高峰として数寄者から古来、好まれてきました。その現当主が自らの系譜、焼きものとしての基本を解説します。本書の見どころは、なんといっても本邦初公開!異色コラボレーションから生まれた100碗の「紙上公開」です。樂吉左衞門さんが轆轤をひねり、坂倉新兵衛さんが手で捏ねて、お互いの茶碗を焼き上げます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
misui
6
楽焼・萩焼のそれぞれ15代目の二人が互いの方法を交換して器を作るという企画。手捏ね削りと蹴轆轤、窯の違い、それから釉も土も何もかも違う中でどのような器が生まれるかが見どころだろう。素人目に見ても萩焼を感じさせる楽焼、楽焼を感じさせる萩焼が見受けられ、それだけでなく新しい試みに挑戦する姿勢にも各人の個性が出ており、学生時代から交流があったという二人の友情を偲ばせる。歴史の解説や作陶の風景もあって二つの焼き方の理解が深まった。いい本です。2015/11/13
とうこ
0
写真がめあて。すぐ近くで青春時代を過ごした2人の陶工、まったく表情の異なるお互いの作品。おもしろい企画だなと思った。(図書館本)2015/11/04
Kuliyama
0
お二人が大学時代からの友人と初めて知りました。楽しそうに作陶する姿が印象的です。樂さんが作られた萩焼が半泥子のようで、いいなあ、手にしてみたいなあと思いました。2015/07/14
Sentaro Urakawa
0
赤樂めちゃくちゃかっこいい2020/12/20