草思社文庫<br> アインシュタインの旅行日記―日本・パレスチナ・スペイン

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草思社文庫
アインシュタインの旅行日記―日本・パレスチナ・スペイン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794227393
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0198

出版社内容情報

「今回はすばらしい旅をしています。私は日本と日本人に魅了されています。
あなたもきっとそう感じることでしょう。しかもこういう船旅は、
思案する人にとってはすばらしい時間です」
(ニールス・ボーアへ シンガポール近くにて、1923年1月12日)

ノーベル物理学賞受賞の前後、アインシュタインは
日本、パレスチナ、スペインを相次いで訪れた。
本書はその旅の期間中に本人が書き記した日記・手紙を網羅した一冊で、
公開を意図せず綴られた日記には特に日本についての好意的記述が目につく。
偉大な科学者が遺した貴重な記録。

内容説明

「今回はすばらしい旅をしています。私は日本と日本人に魅了されています。あなたもきっとそう感じることでしょう。しかもこういう船旅は、思案する人にとってはすばらしい時間です」(ニールス・ボーアへ シンガポール近くにて、1923年1月12日)ノーベル物理学賞受賞の前後、アインシュタインは日本、パレスチナ、スペインを相次いで訪れた。本書はその旅の期間中に本人が書き記した日記・手紙を網羅した一冊で、公開を意図せず綴られた日記には特に日本についての好意的記述が目につく。偉大な科学者が遺した貴重な記録。

目次

歴史への手引き(本書について;この旅日記について;この旅行の背景 ほか)
旅日記―日本、パレスチナ、スペイン 一九二二年一〇月六日~一九二三年三月一二日(日本人は自国と自国民を愛している;私の旅はシオニスト運動のために利用されようとしている;日本人の純粋な心は他のどこの人々にも見られない ほか)
テキスト補遺(山本実彦より;アインシュタインの訪日旅行開始日(一九二二年九月二九日)に行なわれた会話についての報告
シンガポールでの歓迎会のスピーチ ほか)

著者等紹介

アインシュタイン,アルバート[アインシュタイン,アルバート] [Einstein,Albert]
ドイツ生まれの理論物理学者。1879年3月14日生まれ。チューリヒ工科大学を卒業後、ベルンで特許局技師として働きながら研究を続け、1905年に特殊相対性理論など画期的な3論文を発表。1916年には一般相対性理論を発表。1921年度のノーベル物理学賞を受賞。1955年4月18日死去

ローゼンクランツ,ゼエブ[ローゼンクランツ,ゼエブ] [Rosenkranz,Ze’ev]
カリフォルニア工科大学アインシュタイン・ペーパー・プロジェクトのアシスタントディレクター。メルボルン出身。ヘブライ大学のアルバート・アインシュタイン・アーカイブと共同でアインシュタイン・アーカイブ・オンラインを設立

畔上司[アゼガミツカサ]
1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。2022年没。ドイツ文学・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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niisun

24
アインシュタインがノーベル賞の受賞前後で敢行した約半年の世界旅行で、書き残した日記。中でも極東日本を神秘の国と一度は自身の目で確かめたいと思っていたそうです。いやしかし慌ただしい日本旅行だったのですね。神戸→京都→東京→日光→名古屋→京都→神戸→大阪→宮島→門司などを巡る中で、国公立私大などのほかさまざま場で講演を行い歓迎式典に出席し、疲労困憊で宿舎に帰るの繰り返し。いくら費用は日本持ちでも頭が下ります。あと、日本や日本人については、非常に好意的で、かつ、特性や良さについて非常に優れた観察をされています。2024/09/14

furip

2
不世出の天才であるアインシュタイン博士にも、決して褒められたものではない一面があったり、かと思えば愛情深い部分が感じられたり、さらには普通のおっちゃんだったんだなぁと思うような場面もあり、興味深い一冊でした。2024/10/17

Go Extreme

1
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