講談社学術文庫<br> 比喩表現事典

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

講談社学術文庫
比喩表現事典

  • 著者名:中村明【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 講談社(2025/04発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065394083

ファイル: /

内容説明

世界の見方が変わる文章術!
「ねっとりとした春」「唇は美しい蛭(ひる)の輪のように滑らか」「現実から立ち登る朦朧(もうろう)たる可能性の煙」……作家たちが発見し、創作した選りすぐりの比喩表現を、「感覚」「自然」「文化・社会」「顔」「体」「心」の項目別に整理。イメージ豊かな日本語を味読しつつ、ワンランク上の文章を書くための必携事典。――すぐれた比喩は、新しいものの見方の開拓である!

【目次】
比喩に関する二、三の覚書ーー序に代えて
第一章 感覚の表現ーー視覚/聴覚/嗅覚/味覚/触覚
第二章 自然の表現
第三章 文化・社会の表現
第四章 顔の表現
第五章 体の表現
第六章 心の表現
あとがき
学術文庫版へのあとがき
出典作家索引
主要イメージ索引

【本書の主な内容】
■感覚
[光と影]夜そのものに蒔絵をしたような綾
[痛痒]自分の頭が三角になる
■自然
[風景]富士山はどてら姿の大親分
[草木]夢のしたたりのように咲き迸(ほとばし)る花
■文化・社会
[言語]言葉は瞬間の虹
[社会]賑やかな街区は飴の中の砂糖のよう
■顔
[目]プルーンの種のような我が子の眼
[頬]片頬に刃のような冷笑
■体
[尻]西瓜が破れたような創口(きずぐち)
[肌]膚(はだえ)は春の曙の雪
■心
[恋情]一筋の暗渠のような愛
[厭悪]未練が線香の煙のように糸を曳く

[*本書の原本は『比喩表現の世界ーー日本語のイメージを読む』(筑摩選書、2013年)です。]

目次

比喩に関する二、三の覚書ーー序に代えて
第一章 感覚の表現ーー視覚/聴覚/嗅覚/味覚/触覚
第二章 自然の表現
第三章 文化・社会の表現
第四章 顔の表現
第五章 体の表現
第六章 心の表現
あとがき
学術文庫版へのあとがき
出典作家索引
主要イメージ索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

2
弱々しい日なた 刃のようにつめたいひかり インクのしみのような太陽 絹のように漉す日光 豹の皮のような光と影 漆黒の液体のような闇 水のような色合いの靄 酒気を感じさせる風 骨の髄を刺す冷たさ 狂おしい精神の昂揚 五月の微風のような愛 心臓のなかの秋風 断水した蛇口からの泣きかた 木魚をたたくような笑い 小さい丸の不平が笑う 水のような寂しさ 魂の裸の心細さ 烈火の如き怒り 脳天に一撃の衝撃 水底より深い愛着 真珠の薬のような感動 瓜に飛びつく子供のような喜び 軟体動物のような体 血を吸った蚊のような腹2025/05/22

tkm66

0
どこから読んでも楽しい。だからこそ中々よい具合に〈読み飛ばし〉が出来ない!好著!2025/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22548228
  • ご注意事項

最近チェックした商品