内容説明
ソ連崩壊からわずか12日後、ブッシュ大統領は奈良の橿原を訪れた。その真の目的とは何だったのか?激動の国際情勢とともに、日本の深層に眠る神話的構造が交錯する。歴史と象徴を織り交ぜ、現代に甦るもうひとつの神話。象徴をやられたら象徴をやり返す。そんな国と国との威信をかけた戦い。
目次
出来事から見えてくる象
当時の世界状況
経済的な側面
当時の対日観・対米感情
バブルが終わったなんて思ってなかった
来日の経緯
なぜ橿原なのか
ロックフェラーセンタービルとプロメテウス
買収の反応
1990年9月
元日本部長の講演会
1992年1月7日
晩餐会~played the Emperor~
国譲り
戦艦ミズーリと黒船
1945年の降伏・1994年の降伏
獅子の系譜
妄想はまだ尽きない
あらたな神話
著者等紹介
卯野秀和[ウノヒデカズ]
福岡県北九州市生まれ。普通自動車運転免許・英検5級保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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