内容説明
2011年の東日本大震災以降、激甚化する災害のもと展開されてきた「農業ボランティア」の実態に迫る、初の著書。「農業ボランティア」は「生業支援」を目的とし、農地・農業用施設の土砂の撤去、農地管理、販売支援など多岐にわたる。ただし、炊き出しなどの「生活支援」を行う「災害ボランティア」と違って制度的な裏づけがなく、取り組む主体もボランティア・NPO、農協、被災農家などさまざまである。こうした災害からの農業・農村の復旧・復興にいたる軌跡を、当事者たちへの聞き取りなどのフィールド調査から明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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災害に見舞われた日本各地 農地の復旧は後回しになりがち 未収穫・未収益期間が長期化 迅速な復旧支援 きめ細やかなニーズへの対応 被災者の精神的な支え 都市と農村の交流促進 持続可能な地域社会への貢献 実践知とネットワークの蓄積 農地・農業用施設の復旧を中心 支援者側の当事者性 被災者と支援者の間に新たな連帯感 災害リスクの分有 農地の荒廃を防ぎ 人と人との関係を深め 制度化された事例 被災者との対話を通じてニーズを把握 共に汗を流し失敗を経験する 関係人口の創出 中長期的視点の農業再建 かけがえのない存在2025/04/12
takao
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ふむ2025/08/24
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