こんなことで、死にたくなかった

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こんなことで、死にたくなかった

  • 著者名:高木徹也【著者】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 三笠書房(2025/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784837940319

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内容説明

「え、こんなことで人生終わり!?」大切な人を突然失わないために知っておきたい高齢者の「まさか」の死因について。パンで死ぬ/トイレできばって死ぬ/エアコンで死ぬ/性行為で死ぬ/薬の包装シートで死にかける/急に怒って死ぬ/田んぼを見に行って死ぬ/葬儀場で死ぬ/熱いお茶を飲んで死ぬ……高齢者の日常には、突然死の危険がたくさん潜んでいます。本書では、5000体以上を検死・解剖してきた「死因のプロ」が49の事故例を紹介し、なぜ死に至ってしまうのか、どうしたらそのような危険を回避できるか、を解き明かしていきます。死の危険は、知っていれば避けられる可能性は高くなる。「まさか、こんなことで」死なないために――最期はやっぱり、老いで逝くために――この本は、大切な命を救う本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

明るい表通りで🎶

67
この本は、大切な命を救う本。私たちの人生には、たった一回しか死の瞬間は訪れない。その一回を「まさか」の形で迎えて欲しくないと、著者は前書きで記す。「こんなことで死なせない」ためにおおいに役立つ法医学者が書いた本。世界保健機関WHOでは65歳以上を高齢者と定義している。2023年日本の高齢者は、29.1%超超高齢化社会(;゚д゚) 日々を大切に丁寧に生きたいと思った。2025/07/28

えみ

46
例えどんなことでも急に「死」を突きつけられたら「まさか」とは感じるのだと思う。更に自分だったらプラスα「こんなことで死にたくない」と感じるのだと思う。法医学者の著者があげる例は、どれも身近で、誰にでも可能性のある「死因」。高齢者だけには限らないものも多く、本当に生きるのは死と隣り合わせで「いつ何時何が起きようと不思議じゃないんだ」を改めて実感させてくれる。潜む危険とその回避の方法が書かれたまさかの死因集。不運じゃ済まされない死因…不安になるし心配になるし何より怖い。身近な人を気に掛ける良いきっかけになる。2025/06/30

d2bookdd

22
各種の意外な死因で…、活動するリスクと、活動しないリスクもあって、まぁ、人は最後には必ず死ぬし⁉︎ 少しでも意外には死なないように、色んなリスク、楽しく一読しました!2025/07/20

めえめえ

14
体験された高齢者の急死の事例を49件紹介しています。風呂、トイレ、雪下ろし、雨の用水路、急な飛び出しなどはよく聞く話ですが、痛いところとは別の場所に重病が隠されている放散痛に気を付けなければと思いました。また、死体の入っている棺桶に顔を突っ込んではいけないのは初耳。やっぱり流行りのサウナは高齢者には危ない…2025/07/27

柊子

12
昔、高齢の親に、よく噛んで、少しずつ飲み込むように、と注意を促していたが、自分がその年齢になって、初めて誤嚥の恐ろしさを実感している。近年、水分が足りないとむせることが増えたので、まずはよく噛むこと! また、胃や食道の検査も重要だから、胃カメラは毎年受ける。長年、軽度の逆流性食道炎なので、我が身ののメンテナンスを、これからも続けなければ…。加齢って、ホントに面倒。でも、自分がその歳にならないと、なかなか分からないものなのよねぇ。棺のドライアイスで死亡した話は、以前ミステリ小説で読んだ気がする。2025/06/12

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