ジャイアンツ元スカウト部長のドラフト回想録

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ジャイアンツ元スカウト部長のドラフト回想録

  • 著者名:長谷川国利
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • カンゼン(2025/03発売)
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  • ISBN:9784862557551

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内容説明

「いいか国利、これが大人のケンカだぞ」(原辰徳監督)

横浜の敏腕スカウトはなぜ巨人へ移籍したのか?
今明かされる長野久義、菅野智之獲得の舞台裏

球団の狙いは? 現場・編成のリクエストは?
大谷翔平や佐々木朗希、今永昇太らはなぜ指名しなかったのか

ホエールズ・ベイスターズ、ジャイアンツ
30年のスカウト人生 逸材獲得をめぐる知られざる攻防

(目次)
第一章 横浜大洋ホエールズ・横浜ベイスターズ時代(1991年―2002年)
第二章 読売ジャイアンツ時代<前期>(2003年―2009年)
第三章 読売ジャイアンツ時代<中期>(2010年―2015年)
第四章 読売ジャイアンツ時代<後期>(2016年―2020年)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

13
DeNAとジャイアンツでスカウトを担当した方の回想録。 スカウトが地道な仕事で中学、高校、大学、社会人と各現場に足を運び本人や監督と話しをして信頼関係を作っていくのだが、指名が重なって抽選になったり、OBの人間関係で指名順位がが変わったりという裏話が興味深い。 しかし入団した選手がけがをしたり、技術が習得できずにレギュラーを取れないケースが多かったようだ。 新入団選手でレギュラーを取れるのは毎年1人か2人だもんね。 プロの世界のレベルの高さと厳しさも伝わってくる。2025/06/08

マッちゃま

11
休日にイッキ読み。元中日 中田さんの本でも思ったけどドラフトってマジで縁。この年に取れてたら翌年の○○の指名は無かった…とか。入りたい、取りたいだけでは片付かない縁を感じます。中日本が面白かったんだから我が巨人の本なら絶対に面白いハズ。なかなか本書が見つからずで結局は書店で取り寄せました。1991~2002年の横浜、2003~2020の巨人のドラフト戦略について語られた内容。いくつは「今でも話せない」なんて箇所に巨人らしさを感じたり(笑)その辺りを想像するのもファンの楽しみかな。今年は誰を指名するんかな?2025/05/14

6
新鮮味のある話ではなかったけど、生々しいやり取りはなかなか面白かった。2025/04/18

金吾庄左ェ門

4
横浜ファンなので、左投手・捕手・遊撃と必要な補強ポイントを理解しながらも上手く行かなかったのは、ファンとしても辛すぎる話でした。一塁手については妙に冷たく厳しい見解を披露してくれます。あと自身は低評価だったが他球団で活躍した選手の話も良かったです。巨人時代の話は澤村の獲得についてもっと話してほしかったですね。他で違法スレスレな事を認めておいて、澤村だけスンナリ獲得というのも違和感があります。巨人の補強の仕方も、ああやっぱりそうなんですねと納得の内容です。2025/03/26

翔平

3
淡々と毎年のスカウト、ドラフトの記録を綴っているだけといえばその通りながら、他チーム分も合わせて膨大な人数をチェックして、決断して、フォローしているプロの仕事量に感服。 巨人はチーム事情頓着せずにスタートをとっていく、アマチュアとの人脈軽視等納得2025/07/02

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