内容説明
悪ふざけ投稿、誹謗中傷、炎上・・・。いまや誰もが発信者、気を付けないと自分が加害者になることもあります。また、フェイクニュースやデマも多く情報の受け取り方にもコツが必要です。情報との向き合い方、発し方を池上彰がわかりやすくナビゲートします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
78
分類361。メディアリテラシー啓発本。子供向け、全ふりがな。情報量多め、導入が漫画なので読みやすい▽[第1章:「大きな」マスメディア]テレビ番組/新聞/本・雑誌[第2章:「身近な」インターネットメディア]検索のしくみ/ウィキペディア[第3章:インターネットにひそむ怖さ]フェイクニュース[第4章:インターネットがあなたの可能性を広げる]クラファン/生成AI[第5章:メディアとともに生きるあなたたちへ]距離を置いてもいい/時には自分自身をも疑う▽1,500+税。良本。2025.2刊2025/04/30
本詠み人
25
各章毎に導入にマンガが使われていて興味が惹きつけられる。今の子どもにとって、インターネットやSNSは日常的に触れるものだから、それについて「知らなかった」では済まされない。ツールとして正しく扱う方法は、年齢ではなく、スマホを与えれたら刷り込んでおきたい大切なことだと思う。また教育現場では、メディア・リテラシーのテキストとしても有用だ。池上彰氏の監修するこのサイズの本はシリーズなのかな?子どもたちの手に取りやすい所...家庭や学校図書館に置いておきたい本だ。2025/05/20
家主
4
36A 子どもにもわかりやすい。メディアリテラシー教育の教科書として使えそう。マスメディアからネットメディアまで、わかりやすく紹介。テレビは放送法で政治的に公正であることが法で定められているのに対し、新聞はそうした法律がないから、独自の立場を取っているということを初めて知った。学校図書館に一冊置いておきたい本だ。2025/05/14
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- 和書
- 落語無学 ちくま文庫