田中小実昌哲学小説集成 Ⅲ

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田中小実昌哲学小説集成 Ⅲ

  • 著者名:田中小実昌【著】
  • 価格 ¥4,180(本体¥3,800)
  • 中央公論新社(2025/03発売)
  • ポイント 38pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784120059032

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内容説明

田中小実昌 生誕100年記念刊行

『ポロポロ』から『アメン父』へ――。
幼少期、従軍、復員ののち東大哲学科入学。
米軍基地のアルバイトで暮らし、翻訳家、小説家となって後も、コミさんは哲学に関心を持ち続けた。
映画館への途中で、バスの旅で。カバンに忍ばせた文庫本に、文句と注釈をつけながらも読み続ける。
そんな日々が、いつしか「小説」となる……。

「哲学」「宗教」「小説」の三位一体のかんけいの謎を追究し、著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。
第Ⅲ巻は「カント通りまで百メートル」(1982)から「LAにいるのかな」(1997)まで、単行本未収録作品14篇をまとめる。
〈解説〉佐々木敦

[全巻構成]
第Ⅰ巻 『カント節』『モナドは窓がない』(全11篇所収)/巻末対談:柄谷行人/平岡篤頼/井上忠
第Ⅱ巻 『なやまない』『ないものの存在』(全10篇所収)/巻末対談:池内紀+堀江敏幸/保坂和志+石川忠司
第Ⅲ巻 単行本未収録作品集(全14篇所収)/解説:佐々木敦

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

荏苒 byn

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解説によると 小説が読めなくなって 哲学書 になったという。 哲学書情報のあるとエッセイという書。西田幾多郎が良く出る。 ベルクソンは ナチスの 時代に 病を 押して出かけて 行って ユダヤ人の登録を済ませた後に 窮乏して死んだP 190 。 積読して余裕ができてから 全巻真面目に読んでみたい。2025/05/20

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