双葉ノベルス<br> 別れ道の二人

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双葉ノベルス
別れ道の二人

  • 著者名:赤川次郎【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 双葉社(2025/03発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575008135

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内容説明

駆け落ちの最中に、思いがけずはぐれてしまった栄治と紀久子。栄治は不運にも事件に巻き込まれ、生死の境をさまよった結果、記憶を失ってしまい、別人としての人生を送りはじめる。紀久子は一人の権力者に見初められ、断ることも出来ずその男に嫁ぐことになり、やがて男との間に子を成して母となる。すっかり別々の道を歩むことになった二人だったが、やがてその道は再び交わることになり……。運命に翻弄される男女の人生を描く、長編サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆっき

26
運命に翻弄され引き裂かれた栄治と紀久子の二人。それぞれの人生を歩むことに。波乱万丈な二人の人生でした。2025/06/16

星落秋風五丈原

14
運命のいたずらから全く異なる人生を歩むことになる恋人たち。切ないな。2025/06/30

リリパス

5
シリーズものではない、単発長編作品ですね。ちょっと切ない感じのお話しでした・・・。2025/05/13

ありん

4
赤川次郎さんの小説は久しぶり。田舎町から駆け落ちした若い男女。寒さを逃れる為、立ち寄った古い小屋の中で老女と中年の息子親子と出会う。2人も追っ手から逃げる途中で、追っ手の目眩ましになるよう、男女2人ずつにペアを入れ替わる。追っ手に追いつかれケガさせられたり、病に倒れた老女を助けるため年老いた田舎町の顔役の男と結婚したり。波乱万丈の人生を送る紀久子。栄治は記憶を無くし、刑事になる。 その後、2人の人生は交差しそうで着なかったり。ドラマにすれば、かなり面白そう! 一気に読んだ。2025/08/27

一彩

3
最後あれでよかったのか? あれでよかったのかもしれない。2025/07/29

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