内容説明
ツキノワグマとヒグマのちがい、行動、能力など“クマのすべて”がわかる
クマにまつわるニュースが増え、近年、クマへの注目度が高まっています。日本には多くの野生のクマがいて、じつは身近な存在といえる動物です。この本を読んで、クマについての正しい知識を身につけましょう。
【構成】
はじめに
ツキノワグマ/ヒグマ
Part1 クマってどんな動物
日本に生息するクマ
日本にやってきたクマ
野生と飼育
クマという動物
大きさ
重さ
1日の行動
1年の活動
一生
行動範囲
食べ物
冬眠
出産・子育て
誤解されがちなこと
専門家に聞いてみよう(1)動物園で働く飼育員
Part2 クマのからだのひみつ
知能・性格
目・鼻・耳
口・歯
足・ツメ
体内
体毛
運動能力
鳴き声
痕跡
専門家に聞いてみよう(2)経験豊かなハンター
Part3 クマと人間がともにいる環境
自然界での立ち場
人間とのかかわり
個体数
環境の変化
街中に現れる理由
被害(1)農業・林業
被害(2)畜産業・水産業
被害(3)人身
国の取り組み
身を守る方法(1)出会わないために
身を守る方法(2)出会ってしまったら
駆除
人間との共存
にっぽんのクマが見られる全国の主な動物園
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
noko
3
我が子のリクエストで借りて来た。年々、クマ被害のニュースを見聞きするようになった。この本によると、やはりここ20年間でクマ被害が増えている様だ。クマの祖先は、我々人間よりも先に日本列島に住み着いた。陸続きだった時代に、朝鮮半島から九州北部に移動して来たそうだ。我々よりも住んでいる歴は先輩のクマたち。これからもクマが絶滅することなく、また人が被害に遭うこともなく、暮らしていってもらいたい。ヒグマはとても大きくて恐ろしいイメージがあるが、クマの被害件数だと、ヒグマよりもツキノワグマの方が多い。2026/07/25
頼ちゃん
3
子ども向けにカラーでふりがなもふってあって、とても読みやすい。いろいろ勉強にもなった。2026/06/04
かはほり
3
日本のクマの生態について詳しく解説した本。子グマがオスの熊に殺されてしまうことが多いということなど、知らなかったことが沢山あった。近年クマに関するトラブルが多発していることから、子どもたちに正しく理解してもらい、これからどうしたらよいかと問いかける姿勢がとても良いと思う。2025/04/18
とんぼ
2
子供向けのため簡潔にまとめられていてとても読みやすい。住んでる地域にクマは生息していないけどイノシシは普通に徘徊してるため、あれがクマだったらと考えるとまあ生きた心地しないわなあ。とはいえクマとのトラブルも本をただせば人間側の自業自得でしかないわけで。このさき少しでもうまく共生できる道筋ができるといいね。家の近くに現れるのは遠慮願いたいが、山菜採りとかで山に入ってクマと遭遇するやつはただのアホとしか思わない。相手の領域に入って被害者ヅラすんなよって話。2026/01/18
アヴィ
2
コロナ禍の終息後、突如襲ってきたのがクマ禍。だがそれはクマが勝手に人間に牙を剥き襲ってきたわけでなく、人間社会の営みから発生していることと本書を読むことで気付かされる。クマの動物学的な歴史から生態までとても詳しく、そしてとても分かりやすく解説されている。2025/04/25
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