内容説明
『無能神』を虐げ、穢れを生じさせた元凶として神前裁判にかけられる代理聖女のエレノア。
緊迫した状況なのに、神様がなぜかいつも以上に甘い!!
だが神聖なはずの裁判所で、さらに大量の穢れが発生して――大混乱に陥る中、エレノアは神様と離れ離れになってしまう。
辿り着いた最奥、ついにこの国と『無能神』クレイルの真実が明かされる――。
「私の、聖女になってくれませんか?」
神と人の祈りの物語、ついに完結!
巻末には書き下ろし短編「おやすみ、また明日」を特別収録。
物語のその後――すべてが解決したあとのお話。
エレノアが周囲の人々と交わす会話を見守るクレイルは、神らしくない「感傷」を感じていたが……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
8
完結、やったー!!!!偽グランヴェリテの暴走にアドラシオン様のキャラ変に振り回されつつ、最後にそこに戻るのか~!最終巻読めてよかったです。2024/09/23
blacktea
2
完結。アルファポリスで読んで感想なんかも書いて、カクヨムに移ってからはこれのためだけにたまに見に行って。カクヨムの完結を読んでから書籍が出るかはらはらしながら待って、いや感無量ですね。どこから見てもラノベなんだけど、でもラノベの枠におさまらないような「人とは何ぞや」などという哲学的な広がりもあって。物語は終わったけれど、彼らの「明日」が「一日でも、一秒でも長く」続くようにと祈ってしまう、そんな稀有な読後感でした。作者さまに、出版社に、本当に心からありがとう!2024/09/08
まぬけのまりこ
2
感動の大団円。笑って怒って泣いて、エレノア完走。基本は王道です。少しずつ、勇気を集めて、力を合わせて。クライマックスは「おおきなカブ」。始めから種明かしスタイルなので神様の正体や建国神話の真実に衝撃はない。アマルダへの「ざまあ」は、そうくるか。なかなか辛辣。最後まで楽しかった。あとがき読むと、作者の作品が私の好みに合う理由が少し分かる 笑。2024/09/07
さなだ
1
図書館2024/10/01
じゃすてぃす
0
面白かったです2024/11/28
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