ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 特捜部Q―カールの罪状― 下

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ハヤカワ・ミステリ文庫
特捜部Q―カールの罪状― 下

  • ISBN:9784151794681

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内容説明

〈特捜部Q〉シリーズ完結目前の9作目、遂に文庫化!
22年前から二年ごとに起こる不審死の共通点に気づいた特捜部Q。一方、カールが過去の未解決事件の重要参考人になっており……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひで📚🏈

26
「私たちの殺人犯は一日中おならをしっぱなしのラクダみたいですね。悪臭を振り撒きながらも最後は砂漠を渡りきって乗り手を目的地に送り届ける」今回も強烈な女性犯人キャラの登場でした。カールが逮捕されて次回最終回はどうなる?と思って読了しましたが…作者が変わってシリーズ継続…との事。引き続き翻訳されて日本で発売されるのか?いいタイミングでシリーズ終了してほしかったような…気もしますが。とりあえず次回が本編?最終回…楽しみです。2025/07/08

hanchyan@ふむ……いちりある

26
引きがパねえなー!おかげでぜんぜん「1作読み終わった」て気がしないよ(笑)罪だわ〜(笑)2025/03/30

sosking

9
今回の事件が解決していく様は、このシリーズの初期の頃の謎解きとハラハラ感を感じました。なので、結構お勧めだと思います。ただ、全体の展開としては、全く中途半端で次回作を読まないといけないものとなっています。カールの過去の事件が、カールの記憶の欠如によるものなのか、それとも起死回生のどんでん返しがあるのか、最後はどちらに転ぶのでしょうか。ん~~、2年後までこの展開を覚えていられるのかな。2025/04/16

killeerqueen3

7
2年ごとに起こる不審死事件を追いかける特捜部Q。そして第1作から続くカールをめぐる未解決事件にも新展開があり今作も文句なしに面白い。今作で描かれる事件はその動機からして、現在ウクライナ、そしてガザで起こっていることと全く通じている。またコロナ禍で書かれているとあってデンマークではあの時期に何が起こっていたのかを知ることもできて興味深かった。最後のカールをめぐる展開は衝撃でもあり、最終作を早く読みたくて仕方がない。それ以降は作者を変えてミレニアムのように物語が続くらしいけれど、そこはちょっと不安ではある。2025/04/28

ヒサヒサ

6
カールも家族的には恵まれてきましたが、事件は相変わらず大変です。これからも頑張ってください。2025/07/29

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