文春e-book<br> お笑い公文書2025 裏ガネ地獄変 プチ鹿島政治コラム集2

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文春e-book
お笑い公文書2025 裏ガネ地獄変 プチ鹿島政治コラム集2

  • 著者名:プチ鹿島【著】
  • 価格 ¥1,700(本体¥1,546)
  • 文藝春秋(2025/03発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163919614

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内容説明

この国の一寸先は闇か地獄か? 

歯に衣着せない鋭い切り口の「時事芸人」として、テレビ、ラジオをはじめさまざまなメディアで活躍するプチ鹿島さん。
全国紙から地方紙まで新聞各紙を熟読し、さらに全国レベルの国政選挙から地方自治体の選挙まで、さまざまなレベルでの現地取材も敢行されています。まさに政治の現場の「表も裏も詳しく知りつくしている人物」として、テレビ、新聞などいわゆるマスメディアから、若いひとたちに人気のあるSNSメディアまで、広く深く絶大な支持を集めています。
本書は、「文春オンライン」の政治コラムを一冊にまとめて話題となった『お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした! プチ鹿島政治コラム集』から約3年ぶりのシリーズ新刊となります。
今回のテーマは「裏ガネ問題と日本の政治」です。「裏ガネ問題」は、自民党安倍派の不祥事から、いまや自民党の屋台骨を揺るがす大事態となってしまいました。果たして問題の本質はどこにあるのか? 鹿島さんの鋭いペン先は、逃げまくる政治家たちをグイグイと追い詰めていきます。
今後の日本の将来はどうなるのか? 国民の暮らしは豊かになるのか? 政治に信頼を取り戻すためにはどのような態度を有権者は取ればいいのか?
本書を読めば、それらの答えは、おのずから見えてくるはずです。

目次
I 「裏金騒動」の泥沼にズブズブとはまった自民党 
II 石破新体制でも選挙敗北 与野党伯仲時代の到来
III 「安倍元首相暗殺」から始まった派閥政治の黄昏
IV 「岸田政権の卒アル」から消せない記憶の数々
V 2024年夏、都知事選 小池百合子を追いかけて
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へい

4
あとがきで鹿島さんが書かれていたように、どういう時代であったかということを残す際にはユーモアが必要になるというのはその通りだし、これからも鹿島さんには続けていただきたいけれど、本物の公文書の方が破棄されてしまうし、現実の方がお笑いになってしまい、鹿島さんへの営業妨害ではないかと思えてしまう。新聞読み比べも面白いのだけれどそもそも読み比べる新聞の方が元気がなくオールドと呼ばれてしまう始末である。しかし私はオールドだからこそできること、新しいものの弱いところは以前としてあるので、引き続き鹿島さんを応援する。2025/05/14

ロックスターKJ

2
評価:★★★☆☆ 3点 文春オンライン掲載のコラムをまとめた第二弾。新聞の丁寧な読み比べから政治問題を語る内容が興味深い。自分も、こんな人たちの中から少しでもマシな人を選ぶために、政治や時事ニュースに興味を持たないといけないなと思う。2025/06/06

Go Extreme

1
安倍一強 力は腐敗する 選挙・民主主義の対極 うっかりミスの防衛ライン パーティー券購入は返礼か 義理と人情とプレゼント 裏金と旧統一教会の2点セット 乗り越えてこそ大成できる 外交・経済が全部ふっとぶ危機感 裏金議員は使い捨て 他力本願での浮上 ふにゃふにゃした読後感 裏金で売れた人 自己都合選挙 空前の土ブーム 妻に叱られたアピール 自己責任論 批判は真摯に受け止め作戦 押し切った成功体験 でも報じるんだよという気概2025/05/02

マヅメ

0
良書。毎年は無理でも2年に1冊ペースで続編を出して欲しい。2025/07/11

ともぞー

0
新聞を14紙も購読し、長きにわたって読み比べをしているという鹿島さんだけあって、さすがの斬れ味と独自のユーモアが相まった 非常に良質の ”お笑い公文書”となっている。読み比べの妙を超えてくる政治家たちのおかしな言動を、これからも書き綴っていってください。大変期待しています。2025/08/12

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