文春e-book<br> お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!プチ鹿島政治コラム集

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文春e-book
お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!プチ鹿島政治コラム集

  • 著者名:プチ鹿島【著】
  • 価格 ¥1,599(本体¥1,454)
  • 文藝春秋(2022/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163915142

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内容説明

改ざんなし、黒塗りなし!
エラい人が残さないなら芸人なりにこの国の有様を残しておく。

時事ネタを得意とするお笑い芸人が、忘れちゃいけないあの出来事を徹底記録。隠蔽・失言・虚言、コロナ・オリンピック・岸田政権……文春オンライン大好評連載から厳選、底抜け日本政治のリアル過ぎる記録!あなたはもう笑うしかない?!

目次
I 優柔不断?朝令暮改? 本当は怖い岸田政権 
II なぜ君は総理大臣になったのか 思い出の菅政権
III 安倍・二階・森 永田町の懲りない面々
IV 利権と解任ドミノ東京オリンピック恐怖の総集編
V 新聞はコロナ・五輪の2021年をどう伝えたのか?
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

107
著者の名前も彼のラジオ番組も全く知らず、「お笑い公文書」というタイトルから笑いを期待して手に取った一冊だが、結果的に、極めて真面目で真っ当な体制批判の政治コラムを満喫した。毎日、新聞14紙を読み比べる姿勢から、既存メディアを超えた一歩踏み込んだコメントが生まれる。いいセンスだと思う。「新聞なんか読んでる時点でダメ」と言うような人たちが今の政権を支えている。アンチ巨人が巨人ファンよりきちんと巨人の試合を観ていたように、アンチ新聞こそきちんと新聞を読み、メディアを育てる必要があるという著者の思いを支持したい。2023/01/13

冬佳彰

19
時事芸人(?)のプチ鹿島さんが文春オンラインで書かれた政治コラムをまとめた本。面白い。そして、偉い。頭が下がる。まず新聞14紙を購読って。俺なんか新聞取らなくなってもう四半世紀くらいになる。両面開きの広告が四ページに渡って出てきたときにプチってなったんだけっか?後、「こんな日本にした人々」の言説や行動を丹念に情報収集し、ウラを推理しているところ。そんな精神衛生上悪いこと、俺にはできない。完全に激怒するだろうから(アンガーマネージメントが必要か)。(続く)2022/09/05

じゅん

15
旬の話題をリアルタイムで読んだ方が盛り上がるんだろうけど、紙で公文書として残す筆者の意志を尊重したい。野党時代の菅前首相の民主党政権への「答えを差し控える」「官僚の原稿を棒読み」といった批判は猛烈に笑える。自分の事を棚に上げる戦法か?安部元首相もしかり、見事なシュールなコントが満載だ。五輪での安心・安全は中抜き率95%の竹中パソナの経営だったのか。昭和風の政治でも良いんだけど、隠蔽したり「丁寧に説明したい」とか綺麗事は言わないで欲しい。河村知事の「気さく」さアピールする権力者には気を付けないといけないな。2022/11/15

Satoshi

7
新聞14紙を定期購読している芸人さん。自ら勉強したうえで時事ネタを面白おかしく語れる芸人は少なく、貴重だと思う。東京五輪については分かりやすくその矛盾点を述べている。たかじんの番組のプロデューサー(DHSの番組も担当している)がリベラルは面白くないので、右寄りの番組を作成するといった発言は興味深かった。ネットメディアを含めた右寄りな発信者たちについても深堀してほしかった。2022/03/12

Mao

3
笑いながら読み、笑ってる場合じゃないとゾッとする。2022/05/13

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