高度に発達した医学は魔法と区別がつかない（９）

著者名：瀧下信英【著】/津田彷徨【監，原作】

講談社（2025/03発売）

• ISBN：9784065386064

内容説明

極寒の地ドワーフの国に赴いた唯人たち一行。
ドワーフ王ドザストルの手術を開始するが、自身による影響で治療が中断してしまう。
視野も時間も限られる中、下した決断は…。
マナにより噴火が近いノックス鉱山を安定させるべく、神霊祭がついに始まる――。
救ってきた絆が道を開く、異世界×医療ファンタジー第9巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[YS-56]

言葉と実力。この二つが信頼の両輪なんでしょうね。

2025/03/24

[かなっち]

2025年3月新刊。前巻の、手術中の地震からの続きになる、異世界医療ファンタジー第9巻。手根管症候群や日光アレルギー、傷跡の形成術の治療を華麗に成功させていました。現代よりも劣った文明の世界で、よくここまで出来るものだと感心しきりです。もはや魔法の域ですが、それを現代では人の手でやっちゃってるのが感慨深いですね。その治療を種族の違う人たちが手伝ってくれるのも、彼との絆を感じてホッコリしました。そして、別れがあれば出会いもあって、次なる患者の飛べなくなったハービィの治療を楽しみに、次巻が既に待ち切れません。

2025/04/29

[黒目ソイソース]

最近の次の巻が待ち遠しい漫画トップ10のひとつ。8のラストがえらいことになったので、ほんとに続きが待ち遠しかった………色々と解決して良かったあ！！！特にクロエー！夜の国の皆様おめでとう！！！その上、神隠しの謎やトウモロコシの存在についても情報出てきててんこ盛りだった

2025/03/24

[とんび]

ドワーフも懐柔(悪い言い方)して、金属製の医療機器も安定供給だぜ！ 神社が出てきて日本との繋がりが示唆されるけど、昔渡った人が作ったのか、異世界と見せて遙か未来なのか。

2025/08/11

[笠]

3.5 新刊読了。ドワーフの腕を治して、地鎮祭みたいな儀式が無事完了。その神殿は日本の神社そのものであり、まったくの異世界に転生したというよりは、かなり先の未来へのタイムスリップであることが推測される。フィアもすっかり馴染んでるし、早くエクレスや六星と共闘するシーンが見たい。バンパイアの娘？も助手として勤めることが認められ、さらにフェアリーみたいな新キャラも助手に。めっちゃスタッフ増えてきたな。

2025/05/26