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内容説明
1258年 モンゴルVSペルシャ
西暦1258年、
ペルシャ高原の小都市【ビジャ】を、
【ラジン】率いる蒙古軍の支隊が包囲した。
世界の半分を制圧した最強騎兵は総数2万、
対するビジャの人口はわずか5千人である。
陥落目前のビジャは
【オッド姫】の救援要請に駆けつけた
【インド墨家・ブブ】により何とか持ちこたえていたが、
蒙古軍ラジン隊は三基の巨大決戦兵器「攻城塔」
を擁してビジャへの大進軍を開始した。
もう一人のインド墨家【モズ】の指揮で
ビジャは奮戦し蒙古側に大損害を与えるが、
崩壊し始めた城壁に侵攻の橋頭堡が築かれ、
戦況は泥沼の白兵戦へ移行する……!
決死隊がオッドの眼前にまで迫る圧倒的劣勢。
ビジャ存続の危機に墨家の秘策は間に合うのか!?
時はモンゴル征西の最中、
ペルシャ辺境の小都市国家で繰り広げられる空前の攻城戦!
極上の本格劇画で魅せる中世大陸ロマン、第7巻!
目次
第37回 片足を失った墨者
第38回 うわさ
第39回 仇
第40回 訳ありの家族
第41回 投人器
第42回 赤い月
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
12
1258年、ペルシャ高原の小都市ビジャを蒙古軍の支隊が包囲した。ビジャは父王不在で若きオッド姫が矢面に立って戦っていた。インド墨家から救援をもらう…。というどこまで史実なのかわからない(ほとんど創作?)お話ですが、だいぶん攻め込まれてしまったので、終盤なのでしょうか…?雰囲気的にバッドエンドにならない気もしますが、良い結末にもなりようが無いし、続きが気になります。2025/06/13
JACK
10
◎ モンゴル帝国の猛攻を凌いできたペルシャの小国ビジャだったが、巨大な攻城塔の攻撃に苦戦する事に。ビジャを救うために力を貸してくれているインド墨家のブブは、兵たちの士気を高めつつ、王女オッドを逃がす作戦を遂行するのだった…。重厚感のある攻城兵器と迫力のある戦場の描写が魅力的。絶体絶命の展開が続き、惹きつけられます。2025/03/27
コリエル
10
いよいよ城の陥落も近いかという時期に、ジファルと敵の内通も発覚しようとしている。ただ蒙古に蹂躙されるだけの展開となるのかどうか。未だ登場しないインド墨者の残りメンバーはどうなってんのかな。2025/03/14
毎日が日曜日
7
★★★★-2025/03/18
わーぷ
4
モンゴル帝国軍VSペルシャの小国ビジャの戦いも7巻目。城壁の一部が崩れ若干の蒙古兵が城内に侵入。そろそろ最終局面なのかな??歴史物っぽいけど架空の戦記なので、結末が分からないのは良いですね。 2025/03/18