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内容説明
医師である著者は52歳で糖尿病発症。即「スーパー糖質制限食」を開始し、75歳になる現在まで23年間実践した結果、超人的?健康を保ち老化も防げている。糖質制限食とは著者が理事長を務める京都高雄病院で1999年から開始した食事療法。米国糖尿病学会も2019年「最も研究されている食事療法の1つ」と明言した。本書では日本列島での食の歴史や日米の食事療法の歴史、江部氏の自分史も交え元気に歳を重ねる道を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
本詠み人
29
先日の血液検査で、初めて血糖値に異常(160超)が出た。お昼すぎの予約だったため、お昼ご飯(チョコパンとマッシュポテト入りのおかずパン)を食べてから行ってやらかした。だがその位ではこの数字は出ないと...。要精検となってしまった所で、手元にこの本が届いた。健康で老けない生き方はこれか...。4月になって酵素玄米もやめてしまい、白米を普通に食べてしまっていた。心当たりがありすぎて本当に反省。再来週の再検査までに何とか正常値をたたき出すぞ〜!2025/06/15
津見佐飛
1
江部先生の著者が切っ掛けで、糖質制限を実践し続けている2型糖尿病人。何度も関連書籍を再読しつつ、本書で改めて明確な根拠に基づいた効果を実感出来た感じです。スーパー糖質制限食の場合、血糖コントロール改善には確実に即効性がある、と自分で経験してるので。一方で、かなり厳格な制限になるので、人によっては長期継続の難しい面があるのも確か。負荷になるとリバウンドしがち……。この辺は食事の内容や取り方に工夫が必要なのかも。2025/04/22




