文春文庫<br> 死神の浮力

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文春文庫
死神の浮力

  • 著者名:伊坂幸太郎【著】
  • 価格 ¥1,001(本体¥910)
  • 文藝春秋(2025/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167923471

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内容説明

伊坂幸太郎の人気シリーズが新装版で登場!

小学生の娘を殺された山野辺遼・美樹夫妻は、犯人への復讐心に燃えていた。そんな二人の前に現れた謎の男・千葉。彼は遼の「死」を判定するために訪れた死神だった。行動を共にする千葉と夫婦を待ち構えていたのは、想像を絶するほど凶悪な殺人犯の罠で――。飄々とした死神を引き連れて、夫婦の危険すぎる復讐計画が始まる!

単行本 2013年8月 文藝春秋刊
文庫版 2016年7月 文春文庫刊
文庫新装版 2025年3月 文春文庫刊

この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。
新装版には、新たに「著者特別インタビュー」が収録されています。
また、新装版にあたり加筆修正をしています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たっきー

16
娘を殺された山野辺夫婦のもとに現れた千葉(死神)。山野辺夫婦と千葉の復讐計画を実行するまでのストーリー。少しずつ読んでいたからか、あまり自分の気分的に盛り上がれず。一気に読んだ方が面白かったかも。2025/07/05

vivahorn

13
新装版「死神の精度」に引き続き、続編新装版「死神の浮力」に着手。「浮力」は長編・ページ数が多いのでハードルが高いと思ったが、読み始めたらその様な先入観はあっさり消えてしまった。なぜなら面白いからだ。死神千葉のキャラクターも絶品である。新装版には最後に著者特別インタビューがあり、ここでは死神シリーズの第3弾について言及されていた。著者は基本的にシリーズ物は避けたい意向。続編は完全否定しなかったが、実質的には期待できない。伊坂作品は他にも面白いものが沢山あるので、悲観することはない。2025/04/03

ほんどてん

10
死神の千葉さんが、とても良い。真面目に仕事をして、優しさもあるし、人間からすると天然に見える面白さもある。小学生の娘を殺された夫婦の悲しみと犯人への怒りの中で物語は進む。その夫婦のもとに死神の千葉さんが現われた。緊迫感の場面のところで私は「えっ???」と大爆笑していました。始まりから終わりまで、悲しみもおかしみも全部ひっくるめて面白くて楽しみで、夢中になって読んでいました。再読したい本がまた増えてしまい、一生の内に読み切れないかもしれないです。2025/04/30

まっきー

8
伊坂作品はどうしようもない悪人が必ず成敗されるので好き。それにしても千葉は面白い。2025/07/24

黒子のバスケ

8
〈9/10〉ちょっと長くて読むのが大変だったのでマイナス1点。死神の調査期間の7日間を1日ずつ書いた長編。千葉さんが自転車で爆走するシーンカッコ良かったなぁ…。2013年7月単行本。2016年7月文庫本→新装版。2025/04/02

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