法学セミナーe-Book マンガ・アニメで民法入門

著者名：栗田昌裕/大澤慎太郎/田髙寛貴/西内康人/加藤雅之/羽生香織

日本評論社（2025/02発売）

内容説明

本書は、『法学セミナー』833号（2024年6月号）の特集記事を収録しています（連載など、ほかのコンテンツは含まれておりません）。マンガ・アニメで民法入門普段何気なく読んだり観たりしているマンガやアニメも、法学の視点でひもとけば様々な論点が含まれています。「これって民法的にどうなんだろう？」の問いを民法研究者が快刀乱麻に解説し、民法学の世界を案内します。マンガを読むことも、民法を学ぶことも、どちらも楽しくなること必至の特集です。民法における「人」概念――ドラえもん「ネコが会社を作ったよ」……栗田昌裕民法で読む『税金で買った本』――“貸し借り”の法的性格に注目して……大澤慎太郎「法」の力と、その源、その限界――『ドラゴン桜』から「法的責任」「法的保護」を考える……田髙寛貴学校事故と、危険の引受けと、自己決定権と――『桐谷さん　ちょっそれ食うんすか!?』から学ぶ……西内康人【推しの子】から考える民法の諸問題……加藤雅之いのち短し恋せよ乙女――『はいからさんが通る』から「家族」を問う……羽生香織