自民党が消滅する日 左傾化と迎合の病理

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自民党が消滅する日 左傾化と迎合の病理

  • 著者名:岩田温【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 産経新聞出版(2025/02発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784819114486

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内容説明

LGBT法、夫婦別姓、派閥解消――。
なぜ保守派を裏切り続けるのか?

登録者数19万人超の人気ユーチューバーで保守派の政治学者・岩田温氏が劣化した自民党を一刀両断!
昨年秋の衆院選での自民党大敗は「終わりの始まり」にすぎない!
大反響を呼んだ産経新聞・雑誌「正論」寄稿などの傑作選、ついに書籍化!! 

●左翼に迎合し自滅
「保守主義の精神を閑却し、リベラル、左翼に迎合する自民党は既に自民党とは呼べない」

●党消滅はあっという間
「自民党が消滅するのは極めて容易である。現在の路線を歩み続ければよいのだ。日本の歴史を軽んじ、国益を無視し、自らの利権にしがみつき続けるだけでよい」

●自民党が滅んでも日本を滅ぼしてはいけない
「問題なのは自民党が消滅すること自体ではない。日本が消滅しないことこそが肝要なのだ。日本が消滅しない選択肢を提示できる政治家こそが求められている」※以上、「まえがき」より

【目次】

Ⅰ 自民党が消滅する日 第1章 石破内閣への退陣勧告
第2章 憲法改正は〝夢のまた夢〟
第3章 「宰相の条件」は安倍晋三に学べ
【補論】「自民党と保守系知識人」の考察
Ⅱ 「左翼ごっこ」の黄昏
第4章 いまだ革命ならず
第5章 荒ぶる独裁国家に備えよ
第6章 リベラル・ファシズムという猛毒
第7章 「正義の味方」朝日新聞に喝!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

軍縮地球市民shinshin

16
若き保守派の論客として名高い著者の時論集。多くが「夕刊フジ」や「産経新聞」に寄稿したもの。タイトルにあるように著者は自民党の左傾化を憂慮しており、自民党を保守政党に立ち戻れと直言している。確かに自民党は「自主憲法制定」を党是として1955年に犬猿の仲だった二大保守政党を大同団結して立ち上げたが、当初は党首脳の足並みはそろっておらず、初代総裁は親ソの鳩山一郎なのだから、自民党の中には「左寄り」の政治家も一定数いるというのは、今に始まったことではないと思う。結局自民党ではなく、諸外国のようにイデオロギーで党を2025/03/10

金吾庄左ェ門

3
憲法、夫婦別姓、LGBT、左傾化した自民党批判はご説ごもっともゆえに、保守としての安倍晋三批判がないどころか礼賛しているのが残念です。戦後レジーム脱却よりも、酒の安売り禁止や児童ポルノ法規制強化を優先し、日韓合意をした事は歴史の被告人席に立つには十分すぎる罪状です。他にやるべきことがあったという言い訳はたくさんです。安倍は長く総理でいただけで、安保法制で最低限の仕事をしただけです。岸田はともかく石破はもう少し長い目で見るべきでしょう。あと田中角栄はロクな政治家ではありません。ナベツネ批判は良かったです。2025/02/28

スーパーサウスポーあさちゃん。

1
著者は自民党の左傾化にお嘆きのようですが(個人的には)そんなに左傾化が嫌なを割って真の保守政党を立ち上げることを推奨した方がいいようなキガス2025/07/29

Go Extreme

1
「類例を見ない愚昧な宰相」 「うわべ以下の砂上の楼閣」 「自由と民主主義を失う愚策」 「もう死んでいる政党である」 「自民党の消滅は極めて容易」 「空想的平和主義」 「平和憲法で国を守れる」という幻想が崩れた 「自民党の自殺行為」 「守るべきものを守りながら必要な改革を行う姿勢」 「日本の命綱」 「ジェノサイド」である 「多様性の名を借りた思想統制」 「政冷経熱」 「国家とは先祖から子孫に受け継がれるもの」 「反自民」「護憲」にとどまることの空虚さ2025/04/02

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