内容説明
2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」主人公・豊臣秀長に仕え、戦国を生き抜いた武将
藤堂高虎の波乱の生涯
七度主君を変え、武勇と知略でのし上がった男
戦国の世、近江から立身出世を夢見て浅井氏に仕えた藤堂高虎は、その巨躯と槍働きで活躍するも、正当な評価を得られず悶々とした日々を送っていた。やがて主人を幾度か変えた高虎は、織田信長の台頭で天下の趨勢が見えてきた頃、羽柴秀吉の弟・秀長に見出される。運命の主君に出会った高虎は秀長のもとで算用や築城術を習得、自らを変革し徐々に名声を高めていく。だが頭角を現わしていた秀吉の側近・石田三成と対立を深め……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
如水
29
藤堂高虎が主人公。今で言う『独立志向の高い一級建築士』で『武士は二君に仕えず→そもそもこれ江戸時代の風潮だから戦国時代に当て嵌めるのはどうかと💧』を真逆で行く人生を歩んだお方(ぶっちゃけ主家が自滅しただけ)。そんな波乱万丈な人生を垣間見る事が出来る内容。そもそも最初から一級建築士では無く、其処には弛まぬ努力が…と言う事が分かる御話となってます。スタートは『小谷城落城寸前(重っ💦)』上巻の最後の章は【主家消滅】😱有る意味では戦国サクセスストーリーを追体験出来ます。同じ出身地で有る石田三成との絡みも◯。2025/04/25
だてこ
9
今年の大河ドラマの主人公である秀長の家臣、藤堂高虎が主人公の小説。藤堂高虎の名前は歴史好きの中で隠れファンが多いという記事を何かで読んで前から知っていたけれど、私が読んでいた歴史小説にはあまり出てこなかったのでどこの誰なんだろうと思っていたが、秀長の家臣だったのね。ドラマでも良い役なので今後が気になるところ。小説は秀長が死んで跡を継いだ秀保が暗殺されるところまで。三成むかつくわぁ(笑)集権派と分権派の対立というのは別の本でも書かれていたので、歴史家の間では共通認識なのかな。2026/06/30
KG
5
藤堂高虎の物語であると同時に、羽柴家の隆盛を描いた巻でもあった。これまで秀長には秀吉の出世にあやかった身内というくらいの認識しかなかった。この作品の中では実務に長けた人で、経済と調整で羽柴を支えたなくてはならない存在。天下を取った後の秀吉と三成の印象が悪い分、秀長への見方が大きく変わった。高虎のこともあまりよく知らなかったのだが、秀長の影響を大きく受けた高虎のこれからに期待してしまう。終盤からはついに豊臣家の没落が始まった。主家を失った高虎はどう生き延びていくのか下巻が楽しみ。秀長視点の戦国も面白かった。2026/05/14
りょうさん
2
⭐️⭐️⭐️⭐️2025/12/31
Hironori Oda
1
藤堂高虎、名前は知っていたが、いい男。まだ上巻だが、この後どうなるのか。事実にもいい感じで触れてくれるので、歴史入門としても良い一冊。2025/06/15




